ミツオカ「バディ」の一番人気は600万弱の最上級グレード
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 151
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 151
昨年の11月末、トヨタ「RAV4」をベースにオールドアメリカンな雰囲気に仕立てたミツオカ「バディ」が発売されました。想定以上の反響で、すでに2022年までの受注分が完売し、今注文しても納車は早くて2023年以降となるようです。2018年に200台限定で発表されたマツダ「ロードスター」ベースの「ロックスター」(4ヶ月で完売)に続くヒットとなっています。
ロックスターと違いカタログモデルとしてラインアップされるバディは、2021年は50台、2022年以降は150台という生産計画でしたが、想定を上回る受注があったため、2022年以降の生産計画を倍の300台に変更しました。
増産対応として塗装ブースの増設や、ボディパーツを別々の工場で製造していた「セル生産方式」から、全てを集約して製造する「ライン生産方式」に変更。また「ビュート」などの既存モデルの生産台数を減らすなど、ミツオカの生産を「バディ最優先」としたそうです。
ミツオカの広報にバディの人気グレードを聞くと、上から順に最上級の「ハイブリッド DX(4WDのみの設定、589万9300円)」が30%、「20 DX(4WDのみの設定、531万3000円)」が25%、「20 ST(FFモデル、469万7000円)」と「ハイブリッド ST(FFモデル、525万300円)」それぞれ15%とのことで、なんと一番人気は最も高価なグレードのようです。
人気のボディカラーはこちらも上から順に「MJブラックマイカ」が26%、「ノースカロライナブルー」が18%、「グローブホワイトパール」が14%で、ルーフがボディ同色となるモノトーンカラーが人気のようです。
ヘリテージなアメリカンデザインが話題になったものの、価格がベースグレードですでに400万円台後半とそれなりのお値段なモデルということで売れ行きに注目されていましたが、蓋を開けてみれば生産体制を変えなければならなくなるほどの受注となり、これにはミツオカもリアルに「嬉しい悲鳴」をあげているようです。
それまでのモデルから方向性を変え、2モデル連続で「アメリカンテイスト」で“攻めに出た”ミツオカは「ツボ」を見つけたような感もありますが、次は何をベースにどのようなスタイルのモデルを出してくるのか気になるところです。
次のページ>>スペック例
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタが接触「申し訳ない」/“定位置”消える/963で最初のトラブルetc.【WECプロローグ最終日Topics】
2025年版 街乗り&ロングドライブもできる優秀なファミリーカー 10選 大型SUVから小型ハッチバックまで
確かにアメ車顔かも… 静岡生まれの「シボレー」売れ行き好調も短命で終わった「トホホな理由」
転がり抵抗性能とウエット性能向上! トーヨータイヤがビジネスバン用タイヤ「DELVEX V-03e」を3月発売!
【ニュルSUV最速】新型アウディRS Q8パフォーマンスが発売 最高速度305km/h
2035年の完全電動化は実現できるのか? ベントレー初となるBEVの開発が行われる最先端の研究所「エクセレンスセンター」が本社に開設
市場を食い合った同郷ライバル ライレーMPH(1) 技術はワークスマシン並み 生産は15台
小さなボディに秘めた6気筒の名声 ライレーMPH(2) 魅惑的な戦前のスポーツカー
伝説の過激チューナーが手がけたポルシェ「911ターボ」が英国で販売中! ケーニッヒの「歴史ある改造車」は将来的に価値が高まるのか?
マツダ新「CX-60」発売! 「乗り心地」大幅進化の秘訣は“部品”を外した!? ディーゼル「新グレード」&“特別仕様車”も登場! 改良された「2025年モデル」の実力とは?
本来ゼロで当たり前の飲酒運転がトラックドライバーでも検挙されている! 撲滅を目指す最新「アルコール検知器」事情
【特集】あの人と言えばこのチーム! F1で同じチームに長期所属し続けたドライバーたち
【本当はどうなの?】現行型「プリウス」購入者はデザインや走りを高評価…先代にはなかった不満も
【悲願のHV化】レクサスの新旗艦SUV「LX 700h」がついに北米ユーザーのもとへ。日本の金持ちもソワソワ熱視線!
2代目「NSX」はなぜヒットしなかったのか? 理由は“意識高い系”の技術とブランディングだった
【あの頃、あいつが好きだった】1988年型日産「シルビア」美しきスペシャルティクーペはしなやかな走りが魅力
【実際どうなの?】レクサス「LBX」ユーザーの過半が満点評価の大絶賛! 本当に死角は存在しないのか?
商用ならぬ“レジャー用ハイエース”? パワーアップ&乗り心地向上の特別仕様車「ダークプライムS」登場
MT車は将来“絶滅”ではなく機械式時計のように“高級化”する。今しか買えないお手頃なMT車は?
話題のキーワード「グリーン鉄」ってなに? 年々縮小される「CEV補助金」はいつ終了になるの?
小雪舞う聖地“群サイ”で行われた峠×ドリフトバトル「DANGER ZONE」を終えて。下田紗弥加の挑戦は続く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!