パワートレーン一新! 新型Bクラスの走りは?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
ここまでで既に新開発のメカニズムがテンコ盛り状態だが、新型Bクラスはさらにダメ押しともいえるほど装備が盛られている。そう、安全装備をクラスの常識からは考えられないほど充実させたのが特徴なのだ。
そんな安全装備でまず記しておきたいのが、メルセデス・ベンツいわく「初代AクラスにESPを採用した時と同じくらいのインパクト」と豪語する“コリジョンプリベンションアシスト”の標準装備だ。
“コリジョンプリベンションアシスト”はレーダー型の衝突警告システムで、24GHzのレーダーを8゜の範囲で使って障害物を検知。自車の速度と障害物までの距離を図って音声で警告し、最大限のブレーキ機能を引き出せるように備えるもの。そしてドライバーがブレーキを強く踏むと最大限でブレーキアシストが効く仕組みだ。しかも、作動範囲は30-250km/hと広範囲で、他社のシステムにあるような軽い衝突により損害を最小限に留める都市型走行用システムではなく、危険な走行状況において発生しやすい追突事故を防止するシステムなのだ。
さらにこの他にもアダプティブハイビームアシスト、ブラインドスポットおよびレーンキーピングアシスト、アテンションアシスト、スピードリミットアシスト、アクティブ・パーキングアシスト、ブレーキ&ヒルホールド機能、リアビューカメラ、ディストロニックプラス…といった具合で、SクラスやEクラスに備わるものを用意している。
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