AMG C63に試乗…その前にアーマーゲーという無教養な発音はやめよう
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 18
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 18
まず、このレポートを読んでいただく方々にお願いをしておきたい。今後、AMGのことを「アーマーゲー」と言わないで欲しい。どこの国に行っても、このような無教養な言い方はしないし、ドイツのAMG関係者からも、なぜ日本人ジャーナリストは「アーマーゲー」と発音するのかとしばしば質問される。この3つのアルファベットはドイツ語で読めばA:アー、M:エム、G:ゲーであり、英語で発音してもA:エイ、M:エム、G:ジーである。どう読んでもMの後ろにA(アー)と発音する母音は存在しない。
なぜ、日本でこのような間違った言い方をしているのかと言えば、私の調べた限りではAMGがまだ並行輸入でしか入手できなかった頃、AMGモデルがしばしばスイスの大手自動車会社「AMAG」経由で輸入されていたことが原因らしい。この会社の名前は確かにアーマーゲーと読めないことはない。
さらに“A”の由来はWerner Aufrecht(ヴェルナー・アウフレヒト)、“M”はErhard Melcher(エアハルト・メルヒャー)の2人の創業者、最後の“G”は創業地のGroßaspach(グロースアスパッハ)なのだが、日本の高名なモータージャーナリストの方々は最後の地名を「グローザス・パッハ」というカナを振ったりする。これはおそらくドイツ語の「ß(エスツェット)」を間違ってSを使い、Grosaspachと書かれていたことに起因する。そうして切れる場所を勝手にGrosas-pachとしてしまったようだ。
記事中、編集側の作業で語句が抜けた誤りを修正しました(9月13日)。
修整前:どう読んでもアーと発音する母音は存在しない
修整後:どう読んでもMの後ろにA(アー)と発音する母音は存在しない
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車公開!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルとは
【バイクにとってはマジで危険!】「動物飛び出し注意」の標識は想像以上にバリエーション豊富
世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から
新型EVミニバンは航続337km、フォード『Eトランジット・カスタム』新型…欧州発売
コネクテッドサービスと安全装備が充実しても補助金使えば200万円から! 一部改良で「ekクロス EV」はさらに人気街道まっしぐら
セナカラーでモナコ戦うマクラーレン、あえて”パパイヤカラー”残した理由を明かす
自工会、取引適正化の自主行動計画に「コスト上昇分を全額転嫁」を明記
アリデヴェルチ、V10!4台のランボルギーニ ウラカン(STO、ステラート、スパイダー、テクニカ)との最後の旅
[ハーレー試乗インプレ] 2024 ロードグライド:過去最大の開発費を投入。ブランドを代表する新モデルがお値段据え置き!?
東名~下田直結「伊豆縦貫道」全通へ”最後の難所”進行中!?「天城峠道路」事業化で「クネクネ峠越え」ついに解消近し
【人とくるまのテクノロジー展 2024】今と未来の技術トレンドをチェック…来場者数2割増でスタート
第4世代はついにハイブリッドを採用!? ベントレー新型「コンチネンタルGT」まもなく世界初公開
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった