【この装備で371万300円】熟成の「ハリアー」“G”グレードは買いか？ 約20万円値上げされたの中身を詳しく調べてみた

新型RAV4コア

次期型の発表は未定。あえて“今のG”を選ぶ理由とは？

今回の改良では、GグレードにPHEVモデルも新たに設定されました。価格は547万300円（E-Four）で、Zグレード比で約80万円も安くなっています。

Zグレードとの装備差にはJBLオーディオや19インチホイールなども含まれますが、その結果、約80万円価格を抑えた仕様となっています。

また、同じプラットフォームを使用するRAV4は、2025年度内にフルモデルチェンジを控えていると発表されていますが、ハリアーの次期型については現時点で未定です。今回の一部改良は、次期モデル登場までの“つなぎ”としての位置づけとも考えられます。

フルモデルチェンジでは、機能や装備が大きく進化する一方で、価格が上昇する可能性もあります。現行型のデザインや装備内容で満足できるのであれば、今回の改良モデルは比較的手が届きやすいタイミングにあるといえるかもしれません。

（終わり）

（写真：トヨタ）