コンパクトSUV「ヴェゼル」の改良モデルは乗り心地も走りも「WR-V」と別モノ。納期も改善
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 55
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というわけで結論ですが、特に乗り心地や操縦フィールの上質感では、このカテゴリーでトップの完成度かもしれません。格上の輸入Cセグメント車である「ゴルフ」などと比べてもいい勝負をする気がします。それにしても最近のホンダ車は「どーしたの?」というぐらい乗り心地や走りの完成度が上がっていて驚きです。
担当はコスパ重視で全グレードが250万円に収まる「WR-V」の登場によって、登場から3年と少し時間も経ってきたヴェゼルは差別化に苦しんでいるのでは? などと邪推しておりました。しかし実際にはサイズこそ似ているものの、上質感を追求した別のカテゴリーと言える乗り味です。
2024年も月7000~8000台がコンスタントに売れ、登録車の販売ランクでは4~8位に安定して入るなど販売も好調なヴェゼル。納期は大幅に改善され、現在は1~2ヶ月、プレイパッケージにパノラマルーフをOP追加しても2~3ヶ月とのこと。バランスの良いコンパクトSUVのリアルな選択肢として、試乗する価値ありではないでしょうか。
(終わり)
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