【マニュアルに乗ろうぜ】マニア向けスポーツカーじゃない“いたって普通なMT車” 6選
掲載 更新 carview! 文:大音 安弘 118
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現行型の最後を飾る、特別仕様車が大きな話題となっている「スイフトスポーツ」はMT車のイメージが強いが、2023年12月に新型へと進化した普通の「スイフト」でも、しっかりとMTを継続する。1グレードのみだが、中間グレードの「ハイブリッドMX」なので、装備内容も悪くない。
パワーユニットは、1.2L直列3気筒ガソリン搭載し、最高出力82ps、最大トルク108Nmというスペックで5速MTを組み合わせる。マイルドハイブリッドなので、最高出力3.1ps、最大トルク60Nmのモーターが発進から加速のアシストをする。
特筆すべきは、車両重量が同グレードのCVT車より20kgも軽い920kgで、燃費もCVT車よりも+0.9km/Lとなる25.4km/L(WLTCモード)と経済性も魅力。ただし、価格はMTもCVTも同額。現代においてMT車が特殊な存在であることを実感するところだ。MTの駆動方式はFFのみとなる。
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