シリーズ第5弾、ホンダS660モデューロXが意識したのは初代NSXのタイプS
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:小林 俊樹
ボクはこのS660 モデューロ Xに、欧州車にも負けない走りの愉しさと安定性を感じた。駆動方式はまったくの逆だが、フォルクスワーゲン ポロGTIの安定性があり、同じミドシップとしてはルノー トゥインゴGTにも負けない楽しさがあると思った。だからベンチマークは何だったのか? という質問もしてみたが、その答えもまた痛快だった。「ライバルというのは特に想定していないのですが、意識したのは初代NSXのタイプSですね」というのである。
標準モデルで200万円を超えるS660は、軽自動車として考えると破格だ。しかもモデューロXとなると、オプション内容を考えれば十分以上に安いのだが、そのプライスは約285万円にまで跳ね上がる。しかし言おう。このクルマは軽自動車として考えない方がいい。これはホンダが作った、一番小さなスポーツカーである。そしてこうした走りが、ライトウェイトスポーツカーの伝説的な存在であるロータス エリーゼの約半額で手に入るとなれば、その価値は十分にわかるだろう。
もしボクがこのS660 モデューロ Xを手に入れたなら、間違いなくエンジンパワーを上げるだろう。いや、イナーシャが大きいステアリングを小径にして、トコトン走り込んでみるか。何にせよそんな風にあれやこれやと考えながら細かく手を入れて、ずーっと、ずーっとそばに置いておくのではないかと思う。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
市川團十郎がF1日本GPの公式アンバサダーに! F1文化に“新たな風”を吹き込むことを目指す
[かわいい]見た目して超[ホット]!! スズキ[アルトラパンSS]今買うのアリ説
追突事故を避ける「2秒ルール」ご存知ですか? あおり運転にならず割り込まれもしない、ほどよい安全な車間距離の保ち方をお教えします
「足が長くて」スタイリッシュな新型SUVが2024年内に正式発表か!?DSオートモービルズの電動化戦略が新たなステージ
都内の“旧式小型バス大活躍”路線ついに廃止へ 「リエッセ」と運命を共に 西武バス
ディーゼルトラックをEVへ改造、国内初の量産予定車が完成 ヤマトモビリティが発表
FIAがフロア摩耗に関する取り締まりを強化。フェラーリ、メルセデス等に加え、抜け穴を指摘したレッドブルも修正
頭文字Dの次なる遠征先は豊田市駅前? ラリージャパン2024はイベント盛りだくさん/WRC写真日記
優れたラリードライバーならF1でもきっと戦える! 8度のWRC王者オジェは確信「ファンも見たいと思っているはず」
新車150万円台で「5速MT」あり! イチバン安い「普通乗用車」どんなモデル? 「国産ダントツ安価」でも装備は必要十分! めちゃ“リーズナブル”な「トヨタ車」とは
“熊本~東京1300km” 電気自動車でも快適に移動できる「裏ワザ」とは? 新型「タイカン クロスツーリスモ」で体感! ポルシェらしい走りと遊び心に触れる旅
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!