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アウディA1、ドイツ試乗 想像以上にプレミアム

走りはポロよりも上質かつスポーティ

先述した数値の通り、A1は今後のCO2排出量低減を考えて数字を小さくするための様々な努力を行っているが、中でも注目は2ペダルながらアイドリングストップ機構のスタート・ストップ・システムを盛り込んだ点だ。既に高級車では2ペダルでもアイドリングストップ機構は標準的になっているが、コンパクトカーの世界でも2ペダルのアイドリングストップ機構が標準とされつつある点は注目で、A1はフィアット・プント・エヴォやアルファロメオ・ミトTCTと並んでその先駆けといえる。日本ではマツダアクセラがi-stopを備えるが、Bセグメントで今月発売予定のマーチがはじめてとなる。そう考えるとやはり欧州の小型車はひと足先を行っている。

さらにA1はこの他に、同社のSUVであるQ7なども採用している「ブレーキエネルギー回生システム」を標準装備する。これは加速時にはオルタネーターを電圧制御して負荷を減らす一方、減速時や惰力走行時に100%発電に回してエネルギーを回収して、トータルでオルタネーターの負荷を減らし、SOCが広いディープサイクルバッテリーへと貯めることで少しでも燃費低減につなげようとする仕組み。ちなみにバッテリーは大きくなるため、A1はこれをトランクに搭載して重量バランスにも気を遣い、結果前軸重を61%とするこだわりも見せている。

内外装の質感は高く、環境への対応も万全。では実際の走りはどうか? これも「小さいけれど、完璧にアウディ」の言葉が相応しい。前後のサスペンションをはじめとする基本メカニズムはポロと共用だが、やはり味付けは全く異なるアウディのそれだ。

だから端的に言うと、乗り味と走り味はポロよりもさらに重厚感があり落ち着いた感覚がある。そしてその上でスポーティな感覚だ。

ポロと比べて大きく違うのはステアリング・フィールで、重みと切れ味が増している。重みが重厚感と落ち着きを、切れ味がスポーティさを演出してくれているわけだ。ゆえに走らせると全体的に、ポロよりも上質な感覚が漂う。もっともこの辺りは狙い通りのはずだ。ちなみに試乗車は17インチを履いていたが、5月末にニュルブルクリンクで試した17インチのポロGTIと比べると、しなやかな感触がしっかりと作り込まれていることが確認できた。キャラクターの違いもあるが、ポロGTIと比べるとフラット感が高く、プレミアム・スポーツと呼ぶに相応しい味わいを醸し出していたのだった。

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