一部改良の「シエンタ」、人気継続で納期は12月以降もさらに伸びる可能性。新設定「ジュノ」は早くも争奪戦に

電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能

人気継続で納車は12月以降

現在のシエンタの状況に関して、あるトヨタの販売店担当者は次のように話します。 

 「シエンタは改良前から人気が高く、購入理由として『3列目シートを2列目シート下に格納できるため、荷室が広く多くの荷物を積める』という点がよく挙げられます。 

 なかでも人気が高いのは最上級グレードの『Z』です。Zは中間グレードの『G』と比べナビの画面が大きいなど（Zは10.5インチ、Xは8インチ）、細かな装備に差があります。 

しかし、『G』に必要なオプションを追加すると価格が『Z』とほぼ同じになるため、最初から『Z』を選ぶ方が多い傾向です。 

 現在、シエンタの受注は非常に増えており、納車までにかなり時間を要しています。 

 ガソリン車の場合は、現時点で納車時期が2025年12月上旬ごろ、ハイブリッド車については2026年1月上旬を予定しています。 

 ただし、これはあくまで現時点での見込みであり、予定よりも遅れる可能性も十分に考えられます」

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