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ソリオの新ハイブリッドに試乗。燃費以上にアピールしたいことがある?

ソリオの新ハイブリッドに試乗。燃費以上にアピールしたいことがある?

ソリオ バンディット ハイブリッド SV

変速時の駆動力をモーターが補填

リアコンビネーション・ランプがクリアレンズ化されたことを最大のポイントに、これまでのモデルに対する外装面の変更はごくわずか。一方で、ドライバーズ・シートへと乗り込めばダッシュ中央のクラスター内にモーターパワー・メーターが新設されたことで、こちらは違いが一目瞭然だ。スターターボタンを押すと「システムチェックのため」という理由で必ずエンジンが始動するので、この時点ではストロングハイブリッド・モデルならではという印象を感じることは不可能。

アクセル操作に対する加速感や空調の作動条件を変更させるモード切り替えは、標準とエコという2種類の設定。Dレンジを選択してブレーキペダルを踏む力を緩めると、前者ではこの時点でエンジンが始動してクリープ力が発生し、後者の場合にはモーターのみによるクリープ力となるのが基本のパターンだ。

アクセルペダルを踏み加えると、なるほどエンジン回転数に対して予想と期待をした以上の力強さが得られるのは、今度はストロングハイブリッド・システムの持ち主ならでは。もちろん、踏み込み量に対する加速力の現れ方は、エコモードの方が明確にマイルドだ。

2ペダル式MTでありながら、さしたる発進加速力の必要ない場面でアップシフト時の加速力が殆ど途切れないのは、変速時にクラッチが切り離された場面でも、その間の駆動力をモーターパワーが補填してくれるゆえ。モーター最高出力が10kWなので、さすがにフル加速シーンでは息つき感を解消し切れないが、この制御は日常的にメリットを味わわせてくれる大きなポイントだ。

ちなみにかつて同様の印象を、ディーゼル・エンジンに2ペダルMTを組み合わせ、フロント駆動系はベース車両そのままに後輪側にモーター駆動システムを加えて、“世界初のディーゼルハイブリッド・モデル”を謳った「ブジョ-3008ハイブリッド4」のヨーロッパでのテストドライブで感じたことを思い出した。

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