新型スイフトを購入目線でチェック。価格・燃費・先進装備で先代の神コスパは健在なの?
掲載 carview! 文:山本 晋也 29
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コンパクトカーに求められる快適性もしっかりカバーしています。
最上級グレード「ハイブリッドMZ」にオートホールド機能付きEPB(電動パーキングブレーキ)が採用され、ACCは停止保持機能が付きます。その他のグレード(CVT車)も全車速ACCを標準装備(停止保持機能はなし)。さらにMT車でもACCが標準装備されます(※40km/h以下では解除)。
先進安全装備では単眼カメラ・ミリ波レーダー・超音波センサーと3種類のセンサーをフュージョンした先進安全機能「デュアルブレーキサポートII」を全車に標準装備。
また、コンパクトカーとしては珍しいブラインドスポットモニター(斜め後方の死角を走る車両を検知する機能)が備わるというのも、安全性に優れたコンパクトカーを探しているユーザーには見逃せないポイントです。
<新型スイフトのグレード構成>
・ハイブリッドMZ|216万7000円(FF)、233万2000円(4WD)
・ハイブリッドMX|192万2800円(FF)、208万7800円(4WD)
・XG|172万7000円(FF)、189万2000円(4WD)
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最近のスズキ車ではおなじみ「全方位モニター」に対応した純正ナビゲーションは9インチの大画面となっているのもポイント。コスト重視派には同じく9インチ画面のディスプレイオーディオを用意しているのも、スズキらしい点かもしれません。
使い勝手の面で注目したいのは、リアドアのアウターハンドルがオーソドックスな形状・位置となったこと。従来のスイフトはスタイル優先でリアドアのハンドルをブラックアウトした部分に隠していたのですが、位置が高く小柄な人には扱いづらいという声もありました。
このあたりの改善は、スポーティなコンパクトカーというキャラクターから、グローバルでオールマイティに評価されるコンパクトカーへとステップアップするという意思表示も感じられそうです。
<終わり>
写真:スズキ、トヨタ、ホンダ
>>新型スイフトの燃費は?~カタログ情報へ
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