ボルボV40、ディーゼル版のポールスター パフォーマンスパッケージに試乗
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:菊池 貴之
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ちなみにDrive-Eパワートレーンは2010年に立ち上げた自社開発パワートレーンのプロジェクトで高効率化やランニングコストの低減、ドライビングの歓びなどがテーマ。ガソリンとディーゼルは25%を共通部品、25%を異なる部品、50%を類似部品として、同じコンセプト、同じアーキテクチャーで開発される。
つい先日、D4が日本、ドイツのメーカーに続く第3のディーゼルと謳って導入されたばかり。今回はそのD4のポールスター パフォーマンスパッケージを装着したモデルのうちV40に試乗する。
スタンダードのD4が最高出力190ps/4250rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmなのに対して200ps/4000rpm、440Nm/1750-2250rpmとなり、とくに2000-4500rpmの中速回転域でのパフォーマンスアップを主眼としている。最高出力は10ps増だが、中速回転域においては最大16ps向上しているともいう。ソフトウエアを書き換えるだけなので作業は簡潔で、18万8000円と価格もリーズナブルだ。
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