【大・中・小】どれも似ている? わかりにくいマツダのSUVラインアップ。各モデルの特徴と、失敗しない選び方
掲載 carview! 文:koensha 81
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CX-3は2015年に登場したマツダの小型SUVで、現在も販売が続くロングセラーモデルだ。
全長約4.3mというボディサイズは日本の都市部に適しており、狭い路地でも扱いやすいほか、立体駐車場にも対応している。エンジンにはガソリンに加えてディーゼルも用意され、コンパクトSUVとしては燃費性能も高い。
インテリアは、シンプルながらマツダらしい上質さを感じさせる仕立てで、ドライバーがクルマと一体になるような感覚を重視している。半面、後席や荷室のスペースは限られており、ファミリー層よりも一人暮らしや夫婦での使用に向いている。
一方、CX-30は2019年に登場したモデルで、マツダ3をベースにSUV化した世界戦略車である。
全長は約4.4mとCX-3よりひと回り大きく、後席やラゲッジスペースに余裕があり、しかも立体駐車場に対応する。
運転フィールは軽快でありながら、静粛性や乗り心地の向上に力を入れており、日常的な移動からロングドライブまで快適にこなせるのが魅力だ。安全装備や運転支援システムも充実しており、最新の「i-アクティブセンス」を搭載してドライバーを幅広くサポートする。
インテリアはシンプルながら質感が高く、造形や素材選びにこだわることでコンパクトSUVでありながら上級感を演出している。CX-30は「実用性」「デザイン性」「走行性能」をバランスよく備えた万能型モデルとして、幅広い層のユーザーに受け入れられている。
MX-30は、2020年に登場した個性派モデルで、観音開きの「フリースタイルドア」を採用しているのが最大の特徴だ。車内にはコルクやリサイクル素材を用いたサステナブルなインテリアを採用し、環境意識の高さを示している。
パワートレインはマイルドハイブリッドに加え、ロータリーエンジンを発電機に用いたPHEVが設定されており、独自性を重視するユーザーや、先進的なライフスタイルを志向する人に強くアピールする。
マツダの技術的挑戦を象徴しているモデルだが、実際は、ユーザーの購入理由の多くは「デザイン」だそうだ。
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