【大・中・小】どれも似ている? わかりにくいマツダのSUVラインアップ。各モデルの特徴と、失敗しない選び方
掲載 carview! 文:koensha 81
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CX-60は、2022年に投入されたラージ商品群の第1弾で、縦置きエンジン・後輪駆動ベースの新世代プラットフォームを採用している。
直列6気筒エンジンに加え、48VマイルドハイブリッドやPHEVを用意するなど、マツダの電動化技術が集約されたモデルだ。
走りの質感は従来のマツダSUVを凌駕し、高級SUVと呼ぶにふさわしい存在感を放つ。インテリアには日本的な空間表現(布や木材の質感を活かした内装)、素材の質感やデザイン性で欧州プレミアムSUVと肩を並べるレベルに仕上がっている。
FRベースのプラットフォームを採用しており、マツダらしい「走る歓び」を求める層にはもっとも魅力的だといえる。
一方のCX-80は、2024年に日本市場に投入された新型SUVで、CX-60をベースにホイールベースを延長し、3列シートを備えたモデルである。
「CX-8」の後継的存在として位置づけられ、ファミリーユースや多人数乗車に対応できる広さを備える。内外装はCX-60と共通する部分が多いが、居住性と実用性をいちだんと高めている点が特徴だ。
輸入SUVと比較しても遜色のない質感を持ちながら、国産モデルとしての安心感もある。国内市場における3列SUVの選択肢として、今後ファミリー層の新しい選択肢として期待される。
多彩なラインアップを誇るマツダのSUVを選ぶ際の基準は、サイズや価格だけでなく、ライフスタイルや価値観との相性が重要だ。
街乗りが中心でコンパクトさを重視するならCX-3、より広さや快適性を求めるならCX-30、個性や環境対応を重視するならMX-30が適している。
家族で使うならCX-5(新型CX-5を含む)が最もバランスが良い。3列シートが必要ならCX-80が現状では唯一の候補となる。
プレミアム感や走行性能を重視する層にはCX-60が適しており、予算と志向次第で選択肢が明確になるはずだ。
(終わり)
(写真:マツダ)
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