メルセデスAMG「C63」に往年の“V8”を搭載、90年代の「190E エボ II」ルックに仕立てたド迫力コンプリートカーが話題

ヴック・マニュファクチャー メルセデスAMG C63 S「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

4気筒の「C63 S」を“逆行”してV8を搭載

ドイツのチューナー、ヴック・マニュファクチャー（Vuk Manufactur） が、メルセデスAMG「C63 S」をベースにした新しいコンプリートカーを発表しました。

このモデルは「EVOlution X（エボリューションエックス）」と名付けられ、外観は1990年代に登場した メルセデス・ベンツ「190E 2.5-16 エボリューションII（以下エボ II）」 からインスピレーションを受けています。

最大の特徴はパワートレーンです。現行C63 Sは2.0L直列4気筒＋モーターのハイブリッドですが、ダウンサイジングによる方向転換はファンの間で賛否が分かれてきました。

ヴックはそこに応えるように、かつてのAMGを象徴する4.0L V8ツインターボ（M177型と推測）を移植。往年のAMGらしさを取り戻す狙いがうかがえます。

#メルセデスAMG #C63 #Cシリーズ #V8 #190E