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【軽EV戦争勃発】新型ホンダ「エヌワン イー」vs日産「サクラ」航続距離とコスパをタイパ目線で比較して見えてきた答えは?

「エヌワン イー」のほうが日常での充電ストレスは軽減?

それぞれバッテリー自体は小さめなので、夜間に充電するのであれば、6kWと2.9kWという普通充電の差は気にならないでしょう。しかし、出かける前に充電が足りないことに気付いたときの違いは大きいと感じることでしょう。

エヌワン イーの電費性能は105Wh/km。これは1kWhの電力量で約9.5kmが走行できるという意味です。カタログスペックで単純計算すると、30km相当を走行できる充電をするのに必要な時間は、3kW普通充電で約1時間、6kW普通充電であれば半分の30分程度で済みます。

「時は金なり」、タイパ目線でも日常的な普通充電性能の違いはBEVの充電ストレスを軽減してくれます。自宅駐車場で普通充電につなぐといったシチュエーションにおいても6kWに対応しているメリットは意外に大きいのです。

6kW普通充電をするには自宅などに専用充電器を設置するなどコストがかかりますし、生活圏内に急速充電インフラが整備されているならば、急速充電を全車に標準装備するサクラのほうが利便性に優れていると感じるでしょう。前述したV2H機器とは、CHAdeMO規格でつなぎますが、そうであれば6kWで充電できるため、サクラも同等の性能になるといえます。

いずれにしても、一日の走行距離が25km前後といった平均的な自動車ユーザーであれば、エヌワン イーでも、サクラでも不満のないパートナーとなってくれそうです。

むしろ、充電機能とインフラの相性といった実生活での使い勝手こそ、スマートな軽BEV選びのポイントといえるでしょう。

一充電走行距離や価格といったわかりやすい違い以外にも注目して、あなた自身のライフスタイルに合った選択をすることを、あらためて意識してほしいと思います。

(終わり)

(写真:日産、ホンダ)

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  • 2025/9/23 08:23

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    内外装の質感はサクラのほうが上。近所限定のゲタと割りきるセカンドカーとしてなら毎日帰宅時に充電刺せばバッテリー容量の差はあまり関係ない。そういう需要(主として大都市圏)は既にサクラで埋まってそうだからN-Oneは郊外や田舎の需要を見込んでるのかも。
  • 2025/9/23 08:09

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    充電が少ないことに気づいた時に、急速充電はしても、6kwだったとしても普通充電はしないんじゃないかな?それよりn one eは急速充電は50kw対応したことが素晴らしいです。たぶん60%ぐらいまでしかフルスピードは出せないと思いますが、短時間である程度、充電できれば経路充電もやりやすい。あとは空調がヒートポンプ非搭載なので、そこがSAKURAと比べてどうなるか?
  • 2025/9/23 11:39

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    6kw充電できる方が良いが20アンペア位契約増やさないと厳しい家庭が多いんじゃないかな。

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