サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > GT-Rも真っ青のスペック&高コスパ。アイオニック5 Nが日本にもたらすインパクトと皮肉な結果

ここから本文です

GT-Rも真っ青のスペック&高コスパ。アイオニック5 Nが日本にもたらすインパクトと皮肉な結果

GT-Rも真っ青のスペック&高コスパ。アイオニック5 Nが日本にもたらすインパクトと皮肉な結果

ヒョンデ「アイオニック5 N」

愚直に走る楽しさを追求した数々のギミック

エクステリアはアイオニック5をベースに、アクティブエアフラップを備えたフロントバンパーやサイドシル、専用デザインのリヤバンパーやディフューザー、リアスポイラーや21インチ鍛造ホイールなどを装備。インテリアでは、本革巻ステアリングホイールやセミバケットシートなどを装着するなど、ハイパフォーマンスモデルの王道的チューニングが施される。

ヒョンデ自身、アイオニック5 NをハイパフォーマンスEVと形容するだけあって、スペックもなかなかのキレっぷりだ。

前後にモーターを搭載したAWDで、出力はフロント175kW、リア303kWで合計448kW(609馬力)を発揮。「N グリン ブースト」を使用すると、最高出力が478kW(650馬力)まで高められるBEVならではのギミックも備えている。ちなみに「Grin(グリン)」とは「ニヤリ」といった意味。思わず口角が上がってしまう加速感といったところか。

そのほかにも、BEVにもかかわらずシフトチェンジを擬似的に感じられる「N e-シフト」やエグゾーストノートをスピーカーから流しドライバーを刺激する「N アクティブ サウンド+」、アクセルオフで瞬時に0.4Gもの減速力を発揮させ、フロントに荷重移動させることでタックインを誘発させる「N ペダル」や、トルク配分をドライバー自ら調整する「N トルク ディストリビューション」なども搭載する。

>>アイオニック5 Nの詳細を写真でチェックする

極めつけは「N ドリフト オプティマイザー」だ。

前後輪駆動比率と車両制御を最適化するいわゆる“ドリフトモード”で、最新モデルでありながら愚直に走りの楽しさを追求し、クラシカルなクルマ好き・走り好きへのアピールに余念がない。

ヒョンデ・モビリティ・ジャパンの趙(チョ)社長も「ハイパワーだけでない、本当の意味でのハイパフォーマンスEVとはなんなのか、アイオニック5 Nはその答えの1つ」と強調し、事前に行われた一般ユーザー向け体感イベント「Nトラックデイ」では参加者から「こんな電気自動車初めて!」と高い評価を得ているという。

ちなみに、84kWhのリチウムイオン電池を搭載し、一充電あたりの走行距離は561km(WLTCモード)と実用的な一面も持ち合わせている。

(次ページに続く)

◎あわせて読みたい:
「アリア ニスモ」と好対照!? 韓国発「アイオニック5N」のぶっ飛び方はもはやゲーム感覚

【アイオニック5】
>>価格やスペックはこちら
>>ユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>中古車相場はこちら

ヒョンデ アイオニック5の中古車

ヒョンデ アイオニック5の中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン