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アバルト595&500、オシャレと走りの超融合!

アバルト595&500、オシャレと走りの超融合!

アバルト 595 ツーリズモ

手の内に入る鋭い走り

さらに肝心の走りの鋭さもまたちょうどいい。もちろん真剣に走ったら絶対スピードでは国産やドイツ系ホットハッチに敵わないかもしれない。パワーが上がったと言っても160psだし、全長3.6m台のボディは国際格式サーキットを存分と走るには安定感などで役不足。

だけど、富士のショートコースや全国あちこちのミニサーキットレベルだとちょうどいいのだ。コンパクトサイズはもちろん、ホイールベースは2.3mで小回りが利くし、全体の味付けが物凄く“わかってる”。

まず「ツーリズモ」の方だけど、23.5kmgのトルクがグワっと低回転から鋭く立ち上がり、妙なターボラグなどないから必要以上のテクニックや経験はいらず、セミATもスパスパ繋がる。それも無理矢理つないだ時は、それなりに「ガツン」とショックが入って来たりするから、荒々しさも絶妙だ。

それとステアリング。根本的にはそれほどシャープではない。でもホイールベースの短さと適度に固めた足で、まさしくレーシングカート並みのクイックさとボディを「手の内に入れた」感が味わえる。

具体的にはオーバースピード気味でコーナーに入り、軽くブレーキを踏んでタックインを誘発させるとスッとノーズがインに入ったりして超気持ちいい。しかもそれがまたスピードや重心移動の加減で微調整が効き、かつよっぽどのことがないかぎりスピンモードに入らないから安全に楽しめる。

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