アバルト595&500、オシャレと走りの超融合!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
ホント久々にコースを20周近く、全く飽きずに攻め込めた。しかもほどよくシャープでパワフルな「ツーリズモ」、よりシャープで歯ごたえのある「コンペティツィオーネ」と順に走れたのも良かった。どちらも敷居が低く、なおかつ実際の速さ以上に「速さ感」「操った感」は本物。この当たりはアバルトの味付けに脱帽だ。個人的には街乗りも考えると「ツーリズモ」だが、サーキット走行が多い人には「コンペ」がオススメって感じ。
それと同時に前述したオシャレ度合い。ぶっちゃけシビック・タイプRやヴィッツRSで、峠や筑波サーキットに彼女を誘っても、よっぽどイイ子じゃなければ「ダサい…」って拒否されそうだけど、コイツにちょっとコじゃれたサンドイッチとスタバのコーヒーでも積んで誘えば、もしや来てくれる可能性あるかも。
さらに言うと今回、よりエレガントかつパワフルなマセラティテイストの「アバルト695 エディツィオーネ マセラティ」も出たしね。世界限定499台で、日本にゃ100台しか入ってこないスペシャル。これならサーキットと六本木デートの両立(!?)もありでは?
ってなわけでこのアバルトシリーズに加え、パンチェッタ・ジローラモさんみたいなクルマ好きの面白イタリア人がいたら僕らのオシャレカーライフは完璧! ってなかなかその手のキャスティングは難しいんだけどね(苦笑)。
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