初のFMCを受けた新型アウディA7スポーツバックはクルマ好きの大人に似合う
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:アウディAG
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:アウディAG
プラットフォームは最新のMLB evoを採用。これはA8やA4もそうだが、SUVのQ5やQ7などにも使われるアウディ自前のモノだ。モジュラー式でサイズの対応幅が広く使い勝手がいい。というのも、アウディはそもそも色々なクワトロシステム、つまりはデフの使い方の異なる4WD方式をラインアップしている。使い勝手のいいプラットフォームとは、様々な要件に適応できるという意味だ。駆動方式だけでなくエンジンとギアボックスの組み合わせを含め、彼らのハードウェアはこれまで以上に多種多様となる。
新型アウディA7スポーツバックの国際試乗会は南アフリカのケープタウンで行われた。ステアリングを握ったのは「A7スポーツバック 55 TFSI クワトロ」である。
ここで一つ注目したいのは、新型A8からモデル名に採用し始めた“55”という数字。これはアウディが独自に定めたパワーのカテゴリーを表すためで、今回乗ったのは340psのV6モデルとなる。ではなぜこの数字が必要かというと、今後排気量のない電気自動車をカテゴライズしていくため。EVをこの数字でくくれば、消費者にとって大体のパワーの目安になるという判断である。
その3リッターV6エンジンは、A5の高性能版であるS5にも使われる新設計のユニット。以前までスーパーチャージャーだったものを直噴ターボに変更し、さらなる高効率を実現した。そして組み合わせるのはツインクラッチの7速Sトロニック。トルコン式8速ティプトロニックと組み合わせるS5との違いは、異なるクワトロ方式を搭載するため。これもクルマの性格づけにこだわるアウディらしい配慮となる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フィアット、「600e」に初の特別仕様車「ホワイトパッケージ」 装備追加も価格据え置き
小椋藍、3年ぶりの地で臨むMotoGP2戦目は「異なるアプローチが必要になる」/第2戦アルゼンチンGP
トヨタ新型「クラウンエステート」登場! ラージSUVのライバル マツダ「CX-60/CX-80」や三菱「アウトランダー」との違いとは【ライバル車比較】
トヨタの新型EV『bZ3X』に採用、エアコン送風口に「超薄型レジスタ」…豊田合成が開発
電気自動車の新たな可能性を見出す痛快BEVスポーツ。ル・ボラン編集部が選ぶ! 「EVアワード」ヒョンデ・アイオニック 5 N
「BEVは雪道に強い」はホントか。ボルボの後輪駆動BEV、EX30でモーター駆動制御の所作を体感
「これがジャガー?」ポップな丸文字ロゴに昔からのファンはビックリ! 英国の伝統「ジャガー」が新たに目指すものとは?
角田裕毅、F1開幕戦初日は4番手好発進! しかしチームも平常心「バランスも特に問題ない。集中し続けていくだけ」
光岡『ファイナル ヒミコ』発表、17年の歴史に幕 中古車ベースで生産
キモチいいステーションワゴン!──新型トヨタ クラウン・エステート試乗記
10%の英ドライバーは故障につながる、ある単純な部品を一度も点検していない!?
バイクのある日常をテーマにしたイラスト展「HAVEABIKEDAY.Vol.7」がユナイテッドカフェ世田谷店で3/19~31まで開催!
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
「ジムニー」の“進化”を大胆予想。軽、3ドアのシエラ、5ドアのノマドときたら…次はピックアップトラックで決まり⁉︎
やっと出た「エステート」にもマット塗装追加! “ザ・クラウン”でしか買えない特別仕様車は今夏発売
【やっと】「エステート」発売。フルフラットな広大ラゲッジで史上最もアクティブなクラウン…635万円から
欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
レクサス「LM」が前年比477%増と売れまくり。1500万円超の高額車をヒットさせるトヨタの“したたかさ”
“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは
【1年半遅れ】今春登場の新型「ムーヴ」…HEVナシ、20万円値上げも“スライドドア採用”で一発大逆転へ
「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!