モデューロXならではの味わいが面白い。シリーズ第4弾フリードに試乗
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:菊池 貴之
まじめな物作りをしていれば、その想いは伝わる。そんなことを、モデューロに乗るたびにボクは想う。今さらいうまでもないことかもしれないが、モデューロとはホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダ・アクセスのブランドである。そして今回は、そのコンプリートカー「モデューロX」の第4弾、「フリード モデューロX」に試乗した。
モデューロXをひとことで表すと、それは「行き過ぎない上質感」とでも言えるだろうか。メーカー純正という立場を取る関係から、その主体は外観とサスペンションチューニングがメインとなり、コンプリートカーといえどもエンジンをはじめとした動力系には手が入れられていない。よってその乗り味には、尖ったところがひとつもない。むしろ“まろやかさ”や“きめ細やかさ”をその主眼に置いた方向性であり、そこがスポーティさを主軸とした「NISMO」や「STI」とははっきりと違う部分。個人的な見解だけれど、同じホンダでも無限が「M」なら、モデューロは「アルピナ」とでも言おうか。
ただしそれが退屈なのかといえば、まったく違う。特に今回彼らが手がけた「フリード」は、使い勝手と走りを両立した、ご存じ“ちょうどいい”ミニバン。ルーミーな室内空間を持ちながらも高いボディ剛性を確保し、低床・低重心でこれを走らせるフリードにモデューロのスパイスを与えると、その輪郭がさらにハッキリと感じられたのである。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
ホンダが大型スクーターの「X-ADV」をアップデート! 新型ヘッドライトや先進装備の採用で「カッコよさ&快適性」が大幅アップ
輪留めは物理的なブレーキであると共に気もちのブレーキとしても重要! 輪留めがプロドライバーの意識を高めていた
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
【裏返したジーンズを再現したシートカバー!?】 あの“ビームス”とコラボした日産の特別仕様車が6車種一斉発売
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!