XC60、ある意味ボルボ版スカイアクティブ?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
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ボルボは今、何年に一度、いや何十年に一度かという一大改革期にある。それはいわゆるパワートレインの一新であり革新だ。
日本のトヨタやホンダ、日産のようなこれ見よがしなハイブリッド化や電動化ではない。将来的には電動化も考えられているが、基本はダウンサイジングエンジン化であり、そういう言う意味での分かりやすさはない。ある意味、マツダのスカイアクティブ戦略にも似たマニアックで理想主義的なやり方だ。
だが、ボルボはボルボで年間100万台以下の小規模な自動車メーカーとして社運をかけて一大改革を成し遂げようとしている。それは2リッター直4エンジンへの一本化だ。しかも驚くべきことにガソリンエンジンとディーゼルエンジンで、基本同じブロックを使おうというのだ。
今やBMWやメルセデスがそうであるように、6気筒エンジン、ことによってはV8エンジンの代わりに直4エンジンを使うところは出始めている。だが、ボルボはさらに一歩進めて排気量を2リッターに限定。過給器を付けて上の300ps以上のパワー領域をカバーするだけでなく、下の140ps程度の1.6リッターや1.4リッターの域までカバーする計画を立てているのだ。その最大の理由をエンジンプログラムマネージャーのヨルゲン・ブリンネ氏は「2リッター直4だと1気筒当たりの排気量は500ccになります。これは燃焼効率が最もいいんです」と解説する。
もちろん4気筒のうち、1気筒を外して直3として使うアイデアもあるが現実的にはまだなく、基本は“2リッター直4”ですべてをカバーする予定。それこそが驚異の新エンジンラインナップ「Drive-E」なのだ。
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