新型クーガ、日本初採用の1.6L エコブースト
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:小林 俊樹
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“ブルーオーバル”で知られるフォードのマークだが、なにもこれはアメリカだけのものではない。もちろんヘンリー・フォードがそれを立ち上げたのは20世紀初頭のディアボーンだが、すでに1911年には英国でT型のノックダウン生産を行うほどある意味グローバル化は進んでいた。ただ、リーマンショックで一度倒れたこの会社の再生プロジェクトはいまもまだ続いていて、各地で大掛かりな再編成を断行している。前述したように第二の故郷ともいえる英国内においては、3つの生産工場を順次閉鎖する予定だと耳にした。
もちろん、その先にあるものはポジティブな再出発で、彼らはそれを「ONE FORD ストラテジー」と呼んでいる。「One Team! One Plan! One Goal!」をスローガンに、生産拠点を集約、プラットフォームの共有化、生産効率のアップを図る作戦だ。生産拠点は、アメリカ、中国、ロシア、スペインの4つで、ここから“グローバル・プロダクツ”が生まれる。ちなみに日本仕様はスペインのバレンシア工場が担当する。
このプロジェクトの第一弾が、すでに日本上陸しているフォーカス。販売が好調なのはもちろん、生産効率の面でもすでに結果が出ているとか。そしてそれに続くグローバル・プロダクツがこの「クーガ」。エクスプローラーで定評を得たエコブーストエンジンの1.6リッター版を積んで登場した。
125を超える特許を持つエコブーストエンジンは、ターボラグを無くしたスムーズな吹け上がりを実現するユニット。SUVのクーガとのマッチングが気になるところだ。新採用のインテリジェントAWDと合わせ、その走りに興味は募る。
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