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新型オーリス、リアサスで走りの違いが鮮明に

この両車、乗ってみると驚くほどの違いが!

さて新型オーリス、乗ってみるとどんなクルマか。最初に乗ったのは180シリーズのCVTモデル、「180G」だったが、僕はこのクルマ、なかなかいいと思った。まず、角の取れた滑らかな乗り心地に好感触を得たのに続いて、富士スバルラインのワインディングに攻め込んでみたら、ステアリングのレスポンスが心地好く、狙ったとおりのラインを正確にトレースしていく。操舵の手応えがちょっと物足りないと思ったら、標準タイヤがミシュランのエコ系モデルだったので、納得である。

143psの1.8リッターエンジンと7段マニュアルモード付きCVTの組み合わせによるパフォーマンスも、特に印象的ではないが、充分に爽快な加速が手に入る。試乗車はSパッケージを装着していたからシフトパドルが備わっていたのも、僕のように変速操作したがりドライバーには嬉しい装備だと思った。

続いては、基本同じエンジンに6段MTを組み合わせた「RS」に乗った。180Gに比べて、バネが10%、ダンパーが15%ほど固められたという脚は、多少硬くはあるものの、普段の足に使うのにまったく支障のない快適さを維持しているのが好ましい。それでいて、試乗車がオプションの17インチタイヤを履いていたこともあって、ステアリングのレスポンスと手応えは180Gを上回り、スバルラインのコーナーの連続も気持ちよく駆け上がっていく。

しかしその一方で、この1.8リッターエンジンは、マニュアルシフトとの組み合わせだと軽く踏んだときのスロットルレスポンスの鈍さを露呈し、ヒール&トウによるシフトダウンが決まり難いのが気になった。その点を除けばバランスのいいモデルだと思ったが、「RS」の車名はちょっとオーバーで、「S」が適正なネーミングではないだろうか。

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