新型911パッケージ論 ホイールベースの謎?
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
久しぶりの西海岸だ。11月の中旬にカリフォルニアの州都ロスアンゼルスで開催されたLAモーターショーで、ポルシェは新型911カレラを北米プレミア、パナメーラGTSをワールドプレミアしたのだ。
新型911はすでにドイツのフランクフルトショーでデビューしていから、今回のLAショーでは「北米初の新型911カレラ」と紹介されていた。アメリカはポルシェにとって重要なマーケットなので、アメリカ初の発表には意味があるのだ。
ところで、アメリカとポルシェの関係はもっとも多く売れているという理由だけではなく、 50年代に行われていたアメリカとメキシコを走破する公道レースがアメリカとポルシェの古(いにしえ)だ。そのレースの名前が「カレラ・パンアメリカーナ」であった。
ポルシェはこの究極のレースに550スパイダーで挑み、数々の優勝を果たしたのだが、スピードが高まる一方でレースでは何人ものドライバーが犠牲となり1954年にレースは終わってしまった。その数年後にポルシェは356から発展したコードネーム911と呼ばれたリヤエンジンのスポーツカーを発表したのだ。その時の名前が911カレラ。カレラはレースというラテン語であったのだ。
こうしてアメリカとポルシェの古に想いを寄せながら、アメリカのサンタバーバラで行われた新型911カレラの試乗会に参加してきた。アメリカの公道はスピードの取り締まりが厳しいので、遵法精神を守る良い子で走った。走りの第一印象はホイールベースが長くなったおかげでピッチングが少なくなり、快適性がさらに増していたことだ。コクピットに座った時の印象はフロントスクリーン、つまりワイパーの位置が遠くなったので、すこし大きくなったと思った。
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