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新型911パッケージ論 ホイールベースの謎?

PDKとロングホイールベース

ロングホイールベース化の“カラクリ”はドライバーポジションで見るとよく分かる。

PDKは従来のティプロトニックよりも全長が短く設計されたために、ティプトロニックに合わせて設計されていた997型では、ハウジングを工夫してPDKのギアボックスをリアタイヤの位置に合わせていたのである。一方、991ではPDKを本来の位置に置くためにボディとサスペンションを設計しているため、リアタイヤは997から70mm後方へ移動して、晴れてロングホールベース化が実現しているのだ。新開発された7速MTも同じように配置されている。

991の新しいプラットフォームをドライバーの着座位置から見ると、実はドライバーとエンジンの位置関係=距離は997から変わっていない。ちなみにフロントタイヤは30mm前方に移動して、合計100mmのロングホイールベース化を実現している。つまりこのロングホイールベース化は、車体を真っ二つにして100mm伸ばしたような単純なものではなないのだ。私はこの話を聞いた時に改めてポルシェの偉大さに鳥肌が立った。

7速MTの7速ギアは完全なオーバードライブギアでクルージング用だ。7速ギアには5-6ギアからでないと入れることができないから、4→7速へミスシフトすることはない。節度感がある使いやすいギアボックスであった。

今回の試乗会ではロードカーとしての資質しか評価できないが、その範囲でも驚くほどの進化と遂げていることは間違いない。もっとエスプリが効いたカレラが欲しいならGT3を待つしかないが、ニュルブルクリンクを7分40秒で走る実力は997GT3に肉薄していることは間違いない。涼しい顔をしながら、サーキットでGT3を追いかけることができる新型カレラは現代のスポーツカーのヒーローとなるだろう。

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