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A7スポーツバック登場 クワトロにも驚きの進化

A8に匹敵するキャビンの居住性

室内の上質感と高級感もアウディならではだ。デザイン性の良さに加え、ボタン類は0.1mm単位で取り付け精度が管理され、使用頻度の高いものは長年使い込んでも質感が落ちないようにUV硬化型コーティングが施されるなど、徹底した気配りが行き届く。

ナビゲーションやオーディオを操作するMMIコントローラーには、ノートパソコンのタッチパッドのようなMMIタッチが追加された。指で直接書いた文字や数字を認識したり、地図のスクロール操作ができるなど操作性が向上しているというが、チョイ乗りでは慣れるのに精一杯で、その効果は未知数だ。

室内の広さはフラッグシップのA8に匹敵する。スタイル的には後席のヘッドクリアランスが狭そうに見えるが、170cmの筆者が深く腰かけても若干余裕があり、必要十分と言えそうだ。強いて気になる要素を挙げると、ドア形状的に後席への乗り込みで上半身をかがめなければならないこと。また、後席中央にもう一人座れる十分なスペースがあるため、5人乗りがオプション選択できたらといいと思う。

荷室の実用性の高さも大きな魅力だ。もう少し横幅に余裕があれば複数のゴルフバックを楽に積めると思うが、容量の大きさもさることながらリアガラス部分からリアゲートが広く大きく開くのがいい。実はこれ、実際の積載時にとても重要なことなのだ。

最近はセダンやクーペでも「リアシートを倒せば大きな荷物も積めます!」と誇らしげに宣伝しているが、大きな荷物を積もうとすると、トランク開口部やリアドア開口部に荷物が引っかかって容量は十分なのに積み込めない。奥が広くても入り口が狭いと広い荷室を持て余すのだ。A7は大きな荷物も楽に積める。ワゴンの実用性を兼ね備える、という真意はこのあたりにある。

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