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旧スバル レガシィに試乗。懐かしい排気音と今乗ると感じるユルさ

売れまくった2代目レガシィ

編集が2代目と5代目「レガシィ ツーリングワゴン」に乗りました。先日モデルチェンジが予告された「レヴォーグ」。このレヴォーグを語る上で欠かせないのがレガシィ ツーリングワゴンなのは言うまでもありません。

スバルは現在、初代から5代目まで程度の良いモデルを集め、しっかり走行できる広報車として用意していて、今回そのうち2代目と5代目のレガシィに乗ることができました。今乗るとどんな感じなのでしょうか? 2代目レガシィを中心にレポートします。グレードは2.0L水平対向ターボを搭載し、ビルシュタインサスペンションを装着する「GT-B」です。約9万キロ走行している車両でした。

「BG」と型式で呼ばれることの多い2代目レガシィのデビューは1993年。1989年の自動車税改正で課税方式が排気量のみとなったため、周囲のニューモデルはボディサイズを大型化していました。そんな中、BGレガシィは5ナンバーサイズを守り、さらには排気量も2.0Lにこだわりながら、後期型では当時自主規制上限の280ps(MT車、ATは260ps)を発揮。当時元メルセデス・ベンツのデザイナーであったオリビエ・ブーレイが参加したスタイリッシュなデザインとワゴンボディの使い勝手の良さから大ヒット。「ドロドロドロ」という独特の排気音もオーナーの所有感を高めるものでした。

次のページ>>取り回しと視界の良さ、小物入れの少なさ

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