CX-30は乗り心地が良く低燃費。口コミをチェックしてライバル車と比較【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
CX-30は、個性的なグリルや流麗なボディが魅力のSUV車です。2019年の発売以来、CX-30は数度に渡ってマイナーチェンジを繰り返してきました。
進化を遂げているCX-30ですが、実際にどこが変わったのか・乗り心地はどうなのかなど、まだ明確にチェックしていない方もいるのではないでしょうか。
ここではそのような方向けに、マイナーチェンジでの改良点や主要スペックだけでなく、乗り心地についてのユーザーの口コミなどさまざまな観点からCX-30について解説します。
目次
2019年9月20日に発売以降、CX-30は数度にわたってマイナーチェンジを行ってきました。直近で行われたマイナーチェンジは2021年10月28日ですが、どのような変化を遂げているのかまだ知らない方もいるでしょう。
ここでは、マイナーチェンジによって進化したCX-30の魅力について解説します。
CX-30のボディサイズは、全長4,395mm、全幅1,795mm、全高1,540mmです。このサイズは、実は都内の駐車場事情にも適応しており、国内で最も多い機械式駐車場のサイズである車幅1,850mm~1,900mmを下回っています。
大きい車は人や荷物を乗せる際に便利です。しかし、都内の駐車場の場合は規格ギリギリであったり出入口や道幅が狭い場合があったりなど、大きいことがデメリットになりえる場面が多く存在します。
そのようなトラブルも回避できるのは、CX-30の魅力のひとつです。
CX-30は、2020年12月に一部改良を行いました。対象エンジンは「e-SKYACTIV X」「SKYACTIV-D 1.8」です。
この改良に伴い「e-SKYACTIV X」の最高出力は132kW(180PS)から140kW(190PS)に、最大トルクは224N・mから240N・mに引き上げられ、走行時のパワフルな走りが実現されました。
トランスミッションの制御技術が向上された点も、長時間のドライブによる疲労軽減などに生かされています。
CX-30は、2021年4月にも改良を行っています。この時は、CX-30の全機種に対してフロント・リアダンパーが改良されました。
サスペンション全体の動きがより滑らかになり、荒れた路面でのドライブシーンなどで振動が軽減されている点が特徴です。クッション性が増した点も、走行時の優しく穏やかな乗り心地の実現に貢献しています。
2021年4月の改良では「e-SKYACTIV X」の排出ガス性能や燃費も改善されました。対応グレードは「X PROACTIVE」「X PROACTIVE Touring Selection」「X L Package」で、どのグレードも数%ほど燃費が向上しています。
例えば、改良前の「X PROACTIVE」の2WD(AT)はWLTCモードで16.8km/Lでしたが、改良後は17.3km/Lです。MTは17.0km/Lから18.2km/Lとさらに向上しています。
マイナーチェンジ前後での変化も重要ですが、現行スペックも気になるところです。
ここではCX-30の主要スペックや燃費など、現行モデルの基本情報について解説します。CX-30の基本情報と乗り心地を合わせて確認したい方はぜひご覧ください。
CX-30のスペックは、次のとおりです。
車両サイズ(mm)(全長×全幅×全高):4,395×1,795×1,540
重量(kg)(2WD/AT):1,400
室内寸(mm)(長さ×幅×高さ):1,830×1,490×1,210
エンジン:SKYACTIV-G 2.0
車両サイズ(mm)(全長×全幅×全高):4,395×1,795×1,540
重量(kg)(2WD/AT):1,460
室内寸(mm)(長さ×幅×高さ):1,830×1,490×1,210
エンジン:SKYACTIV-G1.8
車両サイズ(mm)(全長×全幅×全高):4,395×1,795×1,540
重量(kg)(2WD/AT):1,490
室内寸(mm)(長さ×幅×高さ):1,830×1,490×1,210
エンジン:e-SKYACTIV X
モーター:MK型交流同期電動機
CX-30には、ディーゼルとガソリンハイブリッド(e-SKYACTIV G)と(e-SKYACTIV X)の計3種類のパワートレーンが用意されています。駆動方式とトランスミッションの種類、使用する燃料によって燃費が異なります。それぞれのWLTCモード燃費は次のとおりです。
ディーゼル:18.7km/L~19.5km/L
e-SKYACTIV G(レギュラーガソリン):15.5km/L~17.3km/L
e-SKYACTIV X(無鉛プレミアムガソリン):17.4km/L~18.5km/L
車内空間は快適さを追求しており、広さや高さも綿密に設計されています。また、スムーズに乗降できるよう最低地上高を抑えているため、小さな子どもでも容易に乗り降りが可能です。後部座席はヒップポイントを低くすることで、身長の高い方が座ってもゆとりを感じる空間が実現されています。
また、ラゲッジルームの荷室容量は約430Lです。機内持ち込みサイズのスーツケースを最大4つ収納できます。開口部は広く、積み下ろしにかかる負担軽減も考慮して設計されている点はレジャーや買い出しなど、さまざまな場面で活躍するでしょう。
CX-30のボディカラーは、全8色です。
ソウルレッドクリスタルメタリック※1
マシーングレープレミアムメタリック※1
スノーフレイクホワイトパールマイカ※1
ポリメタルグレーメタリック
ソニックシルバーメタリック
ジェットブラックマイカ
ディープクリスタルブルーマイカ
プラチナクォーツメタリック
※1 特別塗装色のため別途料金発生
ソウルレッドクリスタルメタリックは有料のカラーですが、マツダのイメージカラーとも言われるほど人気を誇っています。
CX-30には、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールが備わっています。この機能は、車に設置したセンサーが先行している車を検知する機能です。
速度指定を行えば、アクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても定速走行ができます。車間距離を一定間隔に保ちながら追従できる機能です。
クルージング&トラフィック・サポートも、先行している車との車間距離を一定に保ちながら追従する機能を持ったシステムで、車線を検知している場合は、車線に沿う走行をアシストしてくれます。
CX-30のユーザーは、国内にも数多く存在します。CX-30の乗り心地を知りたいのであれば、そのようなユーザーの感想をチェックすることも大切です。
ここでは、みんカラに寄せられたCX-30の口コミを乗り心地という視点からチェックします。
CX-30のデザインに関しては、次のような口コミが書かれています。
『内外装がお値段以上。内外装とても気に入っています。』
『魂動デザイン、引き算の美学。マツダのデザインや内装の質感に慣れると他社ゴテゴテしたデザインが稚拙に見えてきます。』
『マツダデザイン現時点での到達点ではないでしょうか』
『外装内装ともにマツダの拘りを感じるデザインで美しすぎる。惚れ惚れする』
このように、デザインを絶賛するユーザーが多く存在します。
CX-30のサイズについても評価の高い口コミが多くあります。
『トータルバランスが高い車だと思います。』
『小さいお子さんがいる家族にはピッタリ。かつ奥さんも運転できる丁度いいサイズかと思います。』
『都会の限られた条件に合わせたパッケージング』
都内は立体駐車場や狭い路地など、車体サイズを気にするシーンも多々あります。そのような場面にも適した車であることは人気の理由のひとつと言えるでしょう。
CX-30の乗り心地や静粛性についての代表的な口コミは次のものです。
『静粛性が非常に高いので、乗っていて疲れは少ないかもしれません。』
『ロードノイズが少ないのがよい。』
『静粛性と走行性能を含めて一クラス上の車格感があります。』
『エンジン音も静か、だけど加速も十分、街乗りでも十分な燃費、文句なし。』
静粛性については気にする方も多く、CX-30の静粛性を気に入っている方も存在します。
CX-30の新車価格は、245万8,500円~378万2,880円です。一部のモデルをピックアップしてご紹介しますので、参考にしてください。中古車相場は、165.7万円~383.9万円となっています。(2022年11月時点での情報です)
2WD:267万8,500円
4WD:291万5,000円
2WD:295万3,500円
4WD:319万円
2WD:295万3,500円
CX-30は乗り心地の良い車としても注目されていますが、乗り心地の良い車は他にも存在します。
ここではCX-30のライバル車として「C-HR」「カローラクロス」「ヴェゼル」の3車を紹介しますので、ライバル車と比較したい方はぜひご覧ください。
トヨタ C-HRは、2017年ワールドカーデザインオブザイヤー3位を受賞した車です。世界的にも認められたデザイン性の高さは、まさにCX-30のライバルといっても過言ではないでしょう。
グレードにもよりますがハイブリッド車は特に燃費が良く、WLTCモードで最大25.8km/Lという高数値をたたき出しています。
安全性能についても、車や歩行者を検知することで衝突を防止する「プリクラッシュセーフティ」やアクセルの踏み間違いに対応した「インテリジェントクリアランスソナー」など、最新技術を取り入れている点が特徴です。
新車価格は239.2万円~315.5万円で、中古車相場は143万円~409万円となっています。(2022年11月時点での情報です)
50年を超える歴史を持つカローラシリーズにSUVとして新たに加わった車が、カローラクロスです。躍動感と上質さを兼ね備えたエクステリアは、ドライブをよりアクティブに楽しませてくれます。
最上級グレードのZでは本革がシート表皮にされているため、室内でゆったりくつろぎたい方にもおすすめです。
また、SUVでありながら最小回転半径は5.2mを実現しています。そのため、都内での狭い道や駐車場での取り回しも軽快です。
新車価格は199万9,000円~319万9,000万円で、中古車相場は199.9万円~479万円となっています。(2022年11月時点での情報です)
ホンダ ヴェゼルは、燃費の良さが注目されているSUVです。4WDガソリン車であるグレードGであっても、燃費はWLTCモードで15.6km/Lとされています。
最も燃費の良いグレードは「e:HEV X」です。このグレードはWLTCモードで25.0km/Lとされています。ヴェゼルの場合はハイブリッドであれば、どのグレードであっても燃費22km/Lを超える点が特徴です。
見やすい位置にレイアウトされたメーターやディスプレイなど、ドライブへのストレスフリーも考慮されています。
新車価格は227万9,200円~329万8,900万円です。中古車相場は189.9万円~445万円となっています。(2022年11月時点での情報です)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ロバート・クビサがサテライトのフェラーリ499Pで最速。GTではレクサスが首位発進【WECプロローグ】
ナゼそこでしか売らん? 海外でしか買えなかった[移住グルマ]たちのその後
オーラ買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
[GT-R]が廃車寸前の大危機に!? 伝説のカービデオで一番びびったバトル
「継続可能性がなかった」ランボルギーニと決別。アイアン・リンクス、メルセデスAMGに「満足」
プジョー9X8とアルピーヌA424、“エボ・ジョーカー”使用を認める「強力なアップデート」も
新型ホンダ[プレリュード]は[2025年]秋登場!? 専用チューンのe:HEVで復活か!!
シエラネバタ山脈のひとりハイキングで爆釣! ニューオリンズからの相棒はダッジ「デュランゴ」で気分一新!【ミシシッピ川ブルース旅_04】
ホンダ、2025モーターサイクルショーの出展概要を発表。話題の電動過給機付きV型3気筒エンジンが登場
NEXCO東日本「冬用タイヤ必ずつけて!」と“事故車”を公開「無謀すぎる…」と困惑のコメントも
道具感たっぷりのイタリア製ミニバンに大満足【フィアット ドブロ】【九島辰也】
最新992.2それぞれの魅力 ポルシェ911へ試乗 素のカレラか、HVのGTSか、MTのTか
MT車は将来“絶滅”ではなく機械式時計のように“高級化”する。今しか買えないお手頃なMT車は?
話題のキーワード「グリーン鉄」ってなに? 年々縮小される「CEV補助金」はいつ終了になるの?
小雪舞う聖地“群サイ”で行われた峠×ドリフトバトル「DANGER ZONE」を終えて。下田紗弥加の挑戦は続く
【結論】ベンツはいいクルマだった。予算次第だが乗り心地重視の人におすすめのセダン C200 アヴァンギャルド試乗
【日本人歯ぎしり】「ランクル250」の“一番いいグレード”発売が先送りされる残念な理由と予想価格
【5年後は7割減も】“EVを買う人”が知っておくべき「リセール率の落とし穴」の噂は本当なのか?
【おすすめを教えます】絶滅危惧種マツダ「ロードスター」の選び方 軽量FRスポーツに乗るなら今しかない!
「マツダよ、お前もか」。新“フラット”エンブレムに賛否両論…各社が多額のコストをかけ刷新する理由とは?
“虎の子の4WD”イーフォースを積んだ「セレナ」が家族も注目の“酔いにくいミニバン”化した理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!