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成功か破談か、共倒れか…「ホンダ・日産」経営統合…社長が漏らした「難しい」の真意と鍵を握る三菱の存在

成功か破談か、共倒れか…「ホンダ・日産」経営統合…社長が漏らした「難しい」の真意と鍵を握る三菱の存在

ジャパン・モビリティ・ショーでのBYDブース(写真:BYD)

日産を救済する余裕がいまのホンダにあるのか

この点について、ある業界関係者は次のように話します。

「『難しいな……』という部分についての三部社長の真意は不明ですが、少なくともホンダには日産を『救済』するほどの余裕はないと思います。一見すると好調に見えるホンダですが、四輪部門の利益率はかなり苦戦をしています。

また、今後シェアが伸びていくことが確実視されているBEVについて、重要市場である北米、欧州、そして中国で存在感を示せていないのが実情です。

その背景にあるのは、やはり中国系自動車メーカーの台頭です。

例えば、BYDは2024年の世界新車販売台数がホンダと日産を超える見込みです。

かつては日本車が高いシェアを誇っていた中国南部や東南アジアでも、中国系自動車メーカーのシェアが急速に伸びていることを考えると、ホンダとしても『次の一手』を求めていた部分はあるのではないでしょうか。

恐らく、両社の経営統合の絵図を描いたのはホンダではないと思います。ただ、経営統合案がひとつの選択肢として浮上した中で、ホンダとしてもそれを受け入れるメリットはあると判断したと私は見ています」

(次ページに続く)

>>経営統合は成功なるか? 会見の様子を写真でチェックする

◎あわせて読みたい:
>>“日本一”受賞で販売も好調なホンダ「フリード」は実際どうなの? 購入者のリアルな評価を集めてみた

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