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新型クーガ、日本初採用の1.6L エコブースト

新型クーガ、日本初採用の1.6L エコブースト

クーガ タイタニアム

1.6Lエコブースト&より細やかな駆動配分

では、クーガの詳細を見ることにしよう。デザインはこれまで通り、キネティック・デザインが採用された。“キネティック”とはフォード特有のデザイン言語で、“動的”を意味する。止まっている時でも、アスリートのような躍動感を醸し出すという狙いだ。

なので、見た目にそれほど大きな変更はない。動物的過ぎた(?)フロント周りはわりとあっさりした印象となり、全体的にもスッキリしたラインが目立つ。サイズは従来型より10mm低く、95mm長くなった。目的はカーゴの容量アップと考えられる。

パワートレーンは1.6リッター直4ターボのエコブーストが搭載される(日本初採用)。これまでの2.5リッター直5ターボからすると、一気に最新のユニットになった。と同時にトランスミッションが5速ATから6速ATへとスイッチしたのも見逃せない。小排気量の過給エンジン+効率的なギアボックスという組み合わせはすでに時代のトレンドだ。当然ながら省燃費が期待できる。実際に新旧をJC08モードで比較すると、7.8km/Lから9.5km/Lへとジャンプアップしていた。

日本仕様のパワートレーンはこの一種類で、駆動方式もインテリジェントAWDひとつとなる。通常はFFで走るが、路面状況によって前後輪に100:0~0:100で駆動力を自動配分する。これまではエクスプローラーにも採用されるハルデックス製で、前100:後50~前50:後0というものだったが、今回フォード自社製としたことで前100:後0~前0:後100を可能とした。つまり、より細かな制御ができるようになったわけだ。なるほど、パワートレーンの進化は大きい。

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