5時間で完売したシトロエンのファミリーMPV・ベルランゴに追加枠。二子玉川ライズで実車も展示
掲載 更新 carview! 写真:編集部、プジョー・シトロエン・ジャポン
掲載 更新 carview! 写真:編集部、プジョー・シトロエン・ジャポン
シトロエンの新型MPV「ベルランゴ」が、二子玉川ライズ・ショッピングセンターに12月1日(日)まで日本で初展示されています。初回導入版は欧州仕様車に各種オプションを標準装備した「ファーストエディション」の1グレードで、税込325万円。展示会場となる「コンフォート・ラ・メゾン・シトロエン」では、家族で楽しめる展示やイベントも開催中です。
実は10月にオンライン予約サイトをオープンしたところ、わずか5時間半で設定台数(非公表)が完売してしまったんだとか。そこで追加枠(100台)を用意して、11月30日(土)の朝9:00~再受付をすることに。狙っている人はこのチャンスをお見逃しなく。
https://web.citroen.jp/berlingo-booking/
ちなみに2020年の第三四半期にはカタログモデルが発売される予定なので、売り切れても心配は要りませんよ。また、姉妹モデルの「プジョー リフター」より約10万円安いこともあってか、それともロット数がシトロエンは少ないのか、リフターのファーストエディションにはまだ余裕があるようです(記事制作時)。
日本では「ルノー カングー」の独壇場だった、5座の欧州コンパクトMPVカテゴリーに姉妹モデルのシトロエン ベルランゴとプジョー リフターが同時参戦したわけですが、カングーより60万円近く高いとはいえ、最新シャシーに1.5Lディーゼルエンジンと8速ATを搭載し、ACCなど先進アシスト技術も装備。さらにパノラミックガラスルーフとプレミアムな内装が与えられており、競争力は高そうです。これでACC(30km/h以下は非対応)が全車速追従ならほぼ完ぺきだったかも。
実車を目の前にしたメディアの取材記者たちの間でもパッケージの良さや、インテリアの質感の高さなどはおおむね好評の模様。特に「モジュトップ」と呼ばれるグラスルーフの雰囲気が好評で、このあたりは仕様が同じリフターもそうですね。
というわけで、フランスが得意とするコンパクト5座MPVが、いきなり激戦区になった模様。気になる人は、この週末に二子玉川ライズを覗いてみてはいかがでしょうか。
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