【BEV戦略は撤回】ボルボの頂点「XC90」が末期でも大幅改良の背景。BEVより注目度も高そう
掲載 carview! 文:編集部/写真:ボルボ・カー・ジャパン 16
掲載 carview! 文:編集部/写真:ボルボ・カー・ジャパン 16
今回の大幅改良による価格上昇は30~65万円と、内外装の雰囲気がほぼ一新されていることを思うと控えめ。ドイツプレミアムブランドのライバルモデル比でもリーズナブルな価格設定となっています。
<マイルドハイブリッド>
・XC90 プラス B5 AWD|1019万円(+65万円)
・XC90 ウルトラ B5 AWD|1099万円(+30万円)
<プラグインハイブリッド>
・XC90 ウルトラ T8 AWD|1294万円(+30万円)
※()は改良前モデルからの値上がり幅
・・・「2030年には世界で販売する新車をすべてBEVにする」という2021年に発表した“攻め”の宣言を、「2030年には世界で販売する90~100%の新車をBEVとプラグインハイブリッドに、残りの~10%をマイルドハイブリッドにする」という“現実に即した”新戦略に変更したばかりのボルボ。
今回刷新された「XC90」も、2024年には一足先にディーゼルモデルの生産を終了していました。本来はこのままBEVの「EX90」にすべて置き換える予定が、欧州を中心にBEV販売が低迷していることを受けた戦略変更のもと、XC90にも急遽“延命策”がほどこされたという構図に見えます。
というわけで、今後登場する新型モデルはもしかすると、エンジンもBEVもどちらもイケる車台設計が主力になる可能性もありそうですが、ある意味これは“非ドイツ系プレミアムブランド”に惹かれていた検討層には朗報かもしれません。ボルボの新型モデル開発の動向にも注目です!
(終わり)
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