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【贅沢すぎ】160万円なのにコンセプトカー並のガルウイングを装備。ロードスターに負けた不運の名車「セラ」とは?

驚愕の「160万円で買えるガルウィング車」

1990年3月、トヨタの新しい小型スペシャルティカーがデビューする。車名はフランス語のエートル(~である)の未来形で、「未来に向けて羽ばたく夢のあるクルマ」の意を込めて「セラ」と名乗った。

実際にデビューしたセラの注目ポイントは、グラッシーなキャビンやガルウィングドアだけではなかった。

インテリアでは、室内ルーフの形状やトリムに合わせて音響解析し、最適配置のスピーカーとオーディオユニットを装着したスーパーライブサウンドシステムや、専用デザインの内装が注目を集める。

エクステリアは、カラフルなボディカラーやプロジェクターヘッドビームなどが話題を呼んだ。ガルウィングドアの操作性も良好だった。ドア操作力・温度補償ステーまで追加した開発陣の努力が表れていた。

豪華&専用装備を実現しながら、セラの車両価格は非常にリーズナブルだった。ベースグレードの5MT車で160万円、最上級のスーパーライブサウンド付き4AT車でも188万1000円に抑えたのだ。

それまでガルウィングは、スーパースポーツの専売特許。それを手が届く価格で実現したセラは、街中で大いに視線を集めた。ユーザーの中には、周囲に人がいる場所にあえてクルマを止め、ドアを開けた。

(次のページに続く)

>>【画像】160万円の“手が届くスーパーカー”トヨタ「セラ」をチェックする

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