レクサス新型「ES」公開への反響は？ デザインに賛否もサイズ拡大に多くが不満…「中国意識しすぎ」の声も

レクサス ES

エクステリアデザインは賛否両論

多くのユーザーは、新型ESのエクステリアデザインに対して「カッコいい」と高く評価しています。

具体的には、「フロントマスクのデザインが、ガンダムを連想させるようなシャープで力強さを感じる」、「スピンドルボディデザインによる一体感のある造形が気に入っている」と、好意的に受け止められています。

また、別のユーザーのコメントでは、「『RX』や『LBX』といったほかのレクサスモデルのデザインにはあまり惹かれなかったものの、『ES』は現代的でカッコいいと思った」という声も見られます。

このように、従来型の「スピンドルグリル」から「スピンドルボディ」へと大きく進化した新型ESのデザインに新たな魅力を感じたユーザーが多いようです。

一方で、デザインの方向性がこれまでと大きく変わったことに対して、「デザインがシンプルすぎて物足りなさを感じる」、「とくにフロント部分がトヨタ車に見えてしまうのが残念。レクサスとトヨタは差別化してほしい」と一定数不満の声も見られます。

レクサス特有の「スピンドルグリル」は、ひと目でレクサスとわかる強い個性を出しており、他のブランドとは違う特別な存在感を放っていました。

今回の新型ESに採用されている「スピンドルボディ」は、グリルだけを強調するのではなく、ボディ全体に溶け込ませるデザインになっているため、レクサスらしい迫力がやや控えめになっています。

その結果、デザインのバランスは整ったものの、どこか物足りなさを覚える仕上がりとなり、従来よりも高級感を強めたトヨタと上品さを特徴とするレクサスとの違いが見えにくくなったように感じるユーザーもいるようです。