レヴォーグの納車はいつまで待てばいい?早く乗るための5つのポイント【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
レヴォーグは、日本カーオブザイヤーの受賞や安全性能評価で大賞を受賞するなど、輝かしい経歴を持つスバルを代表するステーションワゴンです。高い安全性能に加え、走る楽しさも感じられる車に魅力を感じる人も少なくありません。
人気を集めているレヴォーグの納車にはどれほどの期間が必要なのでしょうか。この記事では、レヴォーグの最新納期や納車を早めるポイントを紹介します。
目次
車の納車までの期間は、車種のみならずグレードによっても異なります。生産ラインや車、部品供給に異常が発生すれば、より長い納期が必要です。2023年1月13日時点で、レヴォーグの納車までの期間はどれほどかかるのか、最新情報を紹介します。
2023年1月13日時点での工場出荷の目途は、2.4Lエンジンモデル・1.8Lエンジンモデルともに「2か月~3か月」とスバルの公式サイトで発表されています。
グレードやオプションの装着内容、ボディカラーによっても納車までの期間は変わります。そのため、最寄りのレヴォーグ販売店に問い合わせて情報収集するのが確実です。

生産中止されたグレードがあって選択肢も少なく、納車がいつになるのか不明確な状況です。それでも納車を心待ちにしている方が多いのはなぜなのでしょうか。ここからは長い納期を待ってでも、レヴォーグに乗りたいと思える魅力を紹介します。
レヴォーグには「アイサイト」が全グレードに標準装備されています。前方を走行する車との衝突を回避する、プリクラッシュブレーキなどの運転支援システムです。
アイサイトは高い評価を集めた技術ですが、スバルはより安心して運転できるよう「アイサイトX」を開発しました。2020年11月から販売されるレヴォーグの一部グレードに採用されています。
アイサイトXに進化したことで、渋滞時発進アシストや渋滞時ハンズオフアシストなど専用機能が新たに追加されました。長距離ドライブの疲労軽減に役立つでしょう。
スバルの伝統でもある「水平対向エンジン」は、レヴォーグでも採用されています。走る楽しさを追求した新開発の新世代BOXERターボ付きエンジンを採用し、低回転域からパワフルな走りを実感できるでしょう。
滑らかなレスポンスを実現するため、エンジンに加えトランスミッション(リニアトロニック)も見直されました。低速域では加速性能をアップさせ、高速走行時では高い燃費性能を両立させています。
レヴォーグにはリアシートの快適性を考えた機能が備わっています。4:2:4分割可能なリアシートは、座面が広く足元にも余裕がある設計です。リアドアにはボトルホルダー付きのドアポケットが設けられており、飲み物の置き場に困りません。
また、全グレードに標準装備で備わっているフロントシートヒーターは、グレードによってはリアシートにも採用されています。リアシート用のエアコン吹き出し口もあるため快適です。USB電源もリアシート用に備わっており、スマートフォンの充電にも困らない工夫が施されています。

レヴォーグのようなステーションワゴンは、スバルのみならず国産メーカーの多くがラインナップを減らしています。その理由は、人気の低下です。
1989年に販売開始されたレガシィ ツーリングワゴンをきかっけに、荷物も人も多く積めるステーションワゴンへの人気が高まりました。しかし、時代の流れとともにユーザーが車へ求めるものが変わり、ステーションワゴンからSUV・ミニバンへ需要が移っています。
その動きを変えたのが、レガシィの血を引くレヴォーグです。2020年にレヴォーグが日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことをきっかけに、ステーションワゴンへの注目が復活し始めています。

ステーションワゴンは希少な存在になりつつも、レヴォーグ以外にもさまざまな車種が販売されています。ここからは、レヴォーグの競合車でもある4車種を紹介しますので、レヴォーグとどのような違いがあるかを確認しましょう。
以前、マツダで販売していた人気モデル「アテンザワゴン」の後継車が「MAZDA6 ワゴン」です。フラッグシップモデルにふさわしく、内外装問わず上質な印象を与えてくれます。インストルメントパネルには、ウルトラスエード®ヌーが採用されました。モダンな室内空間を演出しています。
マツダの公式サイトにて、現在の工場出荷目途は4か月~5か月と発表されています。しかし、工場出荷から納車されるまでの納期については、最寄りの販売店で確認しましょう。新車価格は、296万2,300円~466万2,900円です。(2023年1月13日時点の情報です)
トヨタが販売するカローラツーリングも、レヴォーグ同様人気の高いステーションワゴンです。水平対向エンジンを搭載するレヴォーグとは違い、カローラツーリングにはガソリンモデルとハイブリッドモデルがラインナップしています。
3ナンバーサイズでありながら、レヴォーグの車体よりもコンパクトです。これまでコンパクトな車に乗っていた方でも安心して乗り換えられます。
トヨタの公式サイトにて、現在の工場出荷目途はガソリンモデルが2か月~3か月、ハイブリッドモデルが3か月~4か月と発表されています。しかし、工場出荷から納車されるまでの納期については、最寄りの販売店で確認しましょう。新車価格は207万円~304万8,000円です。(2023年1月10日時点の情報です)
過去にホンダがラインナップしていた「フィット シャトル」から車名が変更され、現在「シャトル」として販売されています。フィットのプラットフォームは流用されているため、コンパクトカーならではの小回りの利きもシャトルの魅力です。シャトルは全車に先進安全技術「ホンダ センシング」を標準装備しています。長距離ドライブでも快適に過ごせるでしょう。
2023年1月時点での最新情報として、ホンダ シャトルは2022年11月を持って生産を終了しています。巷では「このまま廃止される」「2023年末にモデルチェンジがなされる」などの予想がされていますが、公式でのアナウンスはありません。
フォルクスワーゲンが販売するPassat Variant(パサート ヴァリアント)は、落ち着いた内外装でありながら、機能性に優れたステーションワゴンです。運転席のマッサージ機能やハンズオフ化されたテールゲートが採用されています。
1.5Lのガソリンエンジンモデルと2.0Lのディーゼルエンジンモデルがラインナップされており、荷物を積んでもトルクフルな走りをしたい方にとってうれしい車です。
現在の納期は1か月~3か月といった情報がありますが、フォルクスワーゲン公式の情報ではありません。最寄りの販売店にてチェックしましょう。新車価格は465万7,600円~605万7,200円です。(2022年7月11日時点の情報です)

「長い時間待っていられない」といった方もいるかもしれません。特に車検切れのタイミングを見計らって乗り換えを検討している方にとっては、納期が延びては困るでしょう。
ここからは、レヴォーグの納車までの期間を少しでも縮める方法を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
新車注文時にメーカー側で装着されるメーカーオプションは、生産ラインとは別の工程で作業されます。注文するメーカーオプションが多いほど、完成までの工数が必要です。後付けが不可能なメーカーオプションですが、本当に必要かどうかを確認しましょう。
ディーラーオプションは、販売店にて取り付け作業が行われます。少しでも早く乗りたいのであれば、ディーラーオプションの装着を後日にするか、社外品パーツを活用しましょう。
あらかじめ売れると分かっている人気の高いグレードは、メーカー側で多く生産している場合があります。生産効率の向上に、より力を入れているかもしれません。
そのようなことから、グレードによって納車までの期間がどれほどかかるのかが変わってきます。特にこだわりのグレードがない場合には、ディーラーで納期の早いグレードを聞いてみましょう。
ディーラーから伝えられる納期は、あくまでも目安です。特に現在は、納期が延びてしまうケースも少なくありません。予定されていた納車日から延長が決まった場合、キャンセルする方も増えています。
ディーラーとしては「キャンセルされた車を少しでも早く販売したい」と考えています。ディーラーへ「キャンセル車が出たら教えて欲しい」といった旨を伝えておくと、希望に近いキャンセル車が購入できるかもしれません。
在庫車とは「メーカーやディーラーにあらかじめ用意されている車や展示車」、もしくは前述した「キャンセル車」のことを指します。
もし在庫車が見つかれば、即納が可能になります。ただしグレードやボディカラー、装備されているメーカーオプションが希望に合うとは限りません。また、展示車として使用された車の場合は、内外装の状態を確認する必要もあるでしょう。
中古車の魅力のひとつは、購入後の納車までの期間の短さです。大きな修理箇所がなく、車検までの期間もあるのであれば、購入手続きから納車までの期間は短く済みます。中古車の納車までの期間は、2週間程度が目安です。
乗り換えるまでの時間がない方にとって、中古車は重宝するでしょう。2023年1月時点のレヴォーグの中古車相場は、245万8,000円~598万8,000円です。2020年10月から現行モデルが販売開始されていることから、中古車市場にもさまざまなレヴォーグが流通しています。

レヴォーグの納車期間は、2か月~3か月程度と公式アナウンスされています。しかし、グレードやカラーによっても納期に差があります。最寄りの販売店に最新の納期を問い合わせましょう。
想定していた以上に納車まで時間が必要だった場合には、レヴォーグ以外の車種を検討する他、新車よりも納期の早い中古車を選択肢に入れることをおすすめします。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
劣勢ピアストリ、レース中に王座を諦める時が来る? マクラーレンとチームオーダーについて協議へ
「燃費いいほう一択だろ」本当にそうか? 新型フォレスター“ハイブリッド無し”モデル「コッチのほうがいい」と思う場面とは?
日本導入が待ち遠しい!新型EV「iX3」が目指した次世代のBMW
普段使いからスポーツ走行まで!! アウディ A3スポーツバック/セダンに「クワトロモデル」追加
新車151万円! スズキ「“新”軽セダン」がスゴい! レザー調「高級内装」דメーカー初”のアイテム装着! リッター27km走れる最新「ラパン」何が変わった?
復活したホンダ ヴェゼルの「RS」。全高45mmダウンで得た、スポーツモデルとはまた違う気持ち良さ
温泉地を走る「日本最古級の電車」! 空から見た「100歳超の長老」の雄姿も世代交代か
加工いらずで別次元の音へ! FOCAL/BEWITHのジムニー専用キットを徹底試聴
ヒョンデのハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N」がドライビングの愉しさを深化させるアップデートを敢行
Q1突破か、クラッシュか……ルクレール、扱いにくいマシンに「5番手で満足するのはつらいけど、それが現状」
ドイツ潜水艦に「神棚」があった!? 日独をつないだ「過酷な作戦」 100年にわたる“水面下の交流”とは
トヨタ新「5人乗りバン」発表! 全長4.2m“カクカクボディ”&「上質×広々インテリア」採用で実用性もバッチリ! 「リッター24キロ超え」も低燃費も魅力! 安全機能も進化の「プロボックス」最高級モデルとは?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!