【8年以上】売れ続ける「ルーミー」はそんなに素晴らしいのか…「ソリオ」とどっちを買うのが正解?
掲載 carview! 文:山本 晋也 37
掲載 carview! 文:山本 晋也 37
日本独自のカテゴリーとしてファミリーカー市場の一翼を担っているのが「プチバン」です。軽自動車より大きい後席スライドドア車で、しかし「ホンダ フリード」や「トヨタ シエンタ」のように3列シートにするにはボディが短いコンパクトカーが、プチバンと呼ばれています。
具体的には、「トヨタ ルーミー」と姉妹車の「ダイハツ トール」、そして「スズキ ソリオ」がこのカテゴリーを構成、この中で圧倒的に売れているのがルーミーです。
2025年3月の販売台数は7477台。2024年度でいえば、ほぼ第一四半期が認証不正による出荷停止だったにもかかわらず、8万4312台を販売。これは登録車の中で7位となるもので、人気モデルなのは間違いありません。
そんなルーミーが誕生したのは2016年11月。マイナーチェンジなど商品改良は実施されていますが、9年目を迎えたいまでも売れ続けているのは驚異的です。
全長3.7m×全幅1.67mというコンパクトなボディながら、巧みなパッケージングで使い勝手の良いクルマとしていることが、ファミリーユースで一定の支持を集め続けている理由といえそうです。
(次のページに続く)
>>【画像】ルーミーとマイチェンしたソリオの違いを写真でチェックする
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>>マイチェンで顔が“アルファードっぽい感じ”になったスズキ「ソリオ バンディット」はアリかナシか?
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