【本当に売ってるの?】去年話題になったトヨタの超高級SUV「センチュリー」を街で見かけない理由
掲載 carview! 文:編集部 89
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まず、新型センチュリーは車格が車格だけに、新人セールスマンが担当できるような代物ではなく、限られた販売店だけに在籍するマイスターのみが販売を許され、その在籍店一覧はトヨタのホームページで確認できる。
もちろん、クルマの性格上、ディーラーに試乗車を置いておくようなモデルではなく、他の車種と違って店舗前を通り過ぎてもセンチュリーを見かけることはない。そのために、販売されているという印象が薄くなってしまうことは否めない。
また、そもそもの販売目標が低いことも見かけないことの一因。どのくらい低いかと言うと、従来のセダン型センチュリーは月間50台なのに対し、新型は何と同30台に抑えているのだ。
従来モデルでも都心の官庁街やオフィス街でなければめったにお目にかからないのだから、そもそもの目標設定がさらに低いとなれば一般人の目に入らないのも無理はない。
>>SUV版センチュリーとセダン版センチュリーの内外装を見比べる
もちろん、超高級SUVに対するニーズは一定数あるので、もっと販売台数を稼ぐことも可能だろうが、トヨタとしては、センチュリーの格式を守るために供給を大幅に絞り込み、品格が下がってしまうことを防いでいるのだろう。
そして、何と言っても誰にでも売るのではなく、顧客を厳選していることが、センチュリーを見かけない一番の要因になっている模様だ。
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