【絶妙な価格設定】国産に真っ向勝負 世界シェア2位の中国BYDが放つミドルサイズSUV「シーライオン7」はアリなのか?
掲載 更新 carview! 文:大音 安弘 11
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中国の電動車メーカーであるBYDが、年初の東京オートサロン2025で日本初披露したミッドサイズSUV「シーライオン7」が、2025年4月15日より発売された。それに先駆けて試乗会が開催されたのでレポートする。
BYDは、コンパクトSUV「アット3」を皮切りに、コンパクトハッチバック「ドルフィン」、ミッドサイズセダン「シール」をすでに導入済み。新型車のシーライオン7は、4番目のモデルとなる。
ちなみに、「ドルフィン(イルカ)」「シール(アザラシ)」「シーライオン(アシカ)」と名付けられているのは、これらが「海洋シリーズ」という海をモチーフにしたデザインのモデル群であるためだ。
シーライオン7のスタイリングは、ルーフ後端を絞り込んだクーペSUVとして、スポーティなデザインに仕上げられている。
デザインの特徴の一つは、シャープなフロントマスクだ。セダンの「シール」と似た雰囲気のスタイリングは、「オーシャン X フェイス」と名付けられた海洋シリーズ共通のデザインを採用しているため。
SUVらしい肉厚なボディには、膨らんだリヤフェンダーと段付きのテールゲートデザインが施され、パワフルな走りを想起させる仕上がりとなっている。
さらに、テールゲートにはダックテールタイプとリップタイプの2種類のスポイラーが装備されており、デザインのアクセントとなっているだけでなく、空力特性にも優れており、Cd値は0.28に抑えられている。
(次のページに続く)
>>シーライオン7やシールなど…BYDのいろいろなモデルのフォトはここからチェック!
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