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【クルマ離れは本当か】若者はクルマの興味を失ってはいないが、所有や残価ローンの考え方が合理的

【クルマ離れは本当か】若者はクルマの興味を失ってはいないが、所有や残価ローンの考え方が合理的

出展元:株式会社KINTO

Z世代は「所有」にこだわらない?

同調査では、Z世代が将来クルマを保有する際の持ち方についても質問しています。

それによれば、都内在住/地方在住ともに「現金一括購入」と答えた人の割合がもっとも多く、全体のおよそ半数を占めています。

一方、次点となったのは「ローン(残価設定型)」であり、「ローン(全額)」や「サブスクリプション」「カーリース」などを大きく上回る結果となりました。

特に、都内在住のZ世代でその傾向が強く、地方在住を11.1ポイント上回っています。

>>Z世代のクルマに対する所有意識を色々なグラフで見る

この点について、都内に住むZ世代の男性は次のように話します。

「現金一括購入ができたらそれに越したことはありませんが、家族からの支援がなければ難しいのが実情です。

かといって、十分な現金ができてからクルマを買うとなると、若い時期の機会損失につながります。

その点、残価設定ローンは月々の支払い額を抑えることができるという大きなメリットがあります。

残価設定ローンは金利が高いことから、SNSなどでは『ボッタクリ』という人も多いようです。

ただ、その金利を払う価値があるかどうかを見極めればよい話であって、金利が高いからといって『ボッタクリ』であるとは思いません。

また、『自分のものにならない』『カスタムできない』などのデメリットを挙げる人もいますが、名義が自分のものかどうかはあまり気にしませんし、数年経ったら乗り換えたくなると思うので特に問題ありません。

カスタムできないことについても、そもそもカスタムするつもりがないのでデメリットとは感じません」

調査によれば、「サブスクリプション」の認知度も高まっているといいます。

一般的に、Z世代は合理的な思考を得意とし、また、タイム・パフォーマンスを重視すると言われています。

たしかに、クルマを利用することを重視するのであれば必ずしも所有にこだわる必要はありません。

また、金利や手数料を支払うことについても「時間をお金で買う」と考えることもできます。

そういった意味では、この調査結果はZ世代の考え方が反映されたものと言えそうです。

(終わり)

(本記事の出展元:株式会社KINTO https://kinto-jp.com/)

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