「エクストレイル」マイチェンでデザイン一新。さらに「NISMO」「オーテック」「ロッククリーク」まで怒涛の新作ラッシュ
掲載 更新 carview! 文:杉山 元洋 35
掲載 更新 carview! 文:杉山 元洋 35
日産は2025年9月18日より、マイナーチェンジを受けた「エクストレイル」を発売。そして9月24日にはNISMO仕様の「エクストレイル NISMO」の発売を予定しているとアナウンスしました。
本格SUVとして支持を集めてきた同車のマイナーチェンジの内容や、注目のスペシャリティカーについて紹介します。
アウトドアでの使い勝手を全面に押し出して2000年に登場したエクストレイル。四半世紀の熟成を経て、上質でパワフルなデザインに加え、第2世代となる「e-POWER」と圧縮比を可変させる「VCターボ」エンジン、そして電動駆動4輪制御技術の「e-4ORCE」などを投入し、プレミアムなSUVとしての地位を確立しています。
レギュラーモデルのグレードと価格は以下の通りです。
(価格はすべて消費税込み)
●4WD(2列シート)
「G e-4ORCE」494万6700円
「X e-4ORCE」434万9400円
「S e-4ORCE」403万8100円
●4WD(3列シート)
「X e-4ORCE」447万9200円
●FF(2列シートのみ)
「G」464万6400円
「X」404万9100円
「S」384万3400円
マイチェン前との価格差ですが、ベースグレードの「S」でプラス24万2000円、「G e-4ORCE」でプラス19万4700円の値上げとなり、ネットでは「『ハリアー』より高くなっちゃったの?」という声もありますが、それはガソリンエンジンのハリアーとの比較の話。
エクストレイルのパワーユニットには、ベースグレードであってもエンジンを発電専用として駆動はモーターで行う「e-POWER」(第2世代)を搭載しているため、「ハリアーハイブリッドのベースモデル(430万1000円)より45万円以上安いのだから納得感は高い」という意見のほうが自然だと言えそうです。
マイチェン発表後のエクストレイルの商談について日産販売店の関係者は「売れ筋は従来モデルに引き続き4WDのG e-4ORCEの2列シートモデルで、カラーはブラックが根強い人気です。切り替わりのタイミングでセールを行った店舗もあるせいか、現在お求めやすさを重視する方は少なく、新型を検討中の方に値段の不満はあまりないようです」とのことでした。
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#日産 #エクストレイル #マイナーチェンジ #オーテック #NISMO
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