セダン市場はプリウスのひとり勝ち。N-BOX、2万台の大台を達成【ボディタイプ別売れ筋・2月】
掲載 更新 carview!
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軽乗用車市場は、前月から12.6%拡大と右肩上がりが続いている。乗用車全体に占めるシェアは37.1%で、前月から1.3ポイント減少したものの、1年前と比べてほぼ同水準であることから、安定基調とみていいだろう。
首位の「ホンダ N-BOX」は、需要拡大の波に乗って台数を2万台の大台に届かせ、強さを見せつけている。2位「スズキ スペーシア」は、前月比10%増と伸びており、昨年末に追加した「スペーシアギア」の新型車効果が持続していることをアピールした。
そして3位には「ダイハツ タント」がランクイン。前月比約16%の伸びを示し、スペーシアとの差を664台差まで縮めてきた。その勢いに押されて前月3位だった「日産デイズ」は4位と順位をひとつ下げることとなった。
が、日産デイズは3月にフルモデルチェンジを発表しており、セレナやリーフなどで好評を博している「プロパイロット」を軽で初めて採用するなど、軽に改革を起こそうとしている。来月以降のランキングに大きな影響を与えることは必至で、その結果が現れるのを楽しみに待ちたい。

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