三菱が予告する「電動クロスオーバーSUV」がまるで“最新のカプセルホテル” 新型「デリカD:6」は予想を超えるオフロードミニバンか

新型電動クロスオーバーSUV

ライフスタイルにフォーカスした新たな電動SUV

このコンセプトカーは、電動化とアウトドア志向という2つの要素を柱にした新しいSUV像を提示しています。

これまでの三菱のSUV「アウトランダー」や「デリカD:5」などは実用性を重視してきたのに対し、このコンセプトモデルはライフスタイルを中心に据えた提案です。

三菱自動車は、JMS2025でこのコンセプトを中心に次世代SUV戦略を打ち出すと見られ、同ブースでは「パジェロミニ」や「パジェロ」の新型公開も噂されています。

電動パワートレーンを採用した新型群が同時に登場すれば、三菱のSUVラインが一気に刷新されることになります。

正式な車名や詳細なスペックはまだ明らかにされていませんが、デザインコンセプトからは三菱が“次世代の移動空間”を真剣に模索している姿勢がうかがえます。

ショー会場では、スペックや駆動システム、車内設備などの追加情報が発表される見通しで、電動SUV市場の新たな方向性を示す一台として注目を集めそうです。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、三菱）