ピニンファリーナと伊レーシングコンストラクターが名車「初代NSX」を現代にリメイク！ リトラクタブルヘッドライトも再現した注目モデルを公開

NSXトリビュートモデル（ピニンファリーナ×JASモータースポーツ）「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ピニンファリーナとJASが初代NSXベースの新型モデルを開発

カーデザインの名門ピニンファリーナと、かつてホンダの公式レーシングパートナーだったイタリアのJASモータースポーツは、初代「NSX」（NA1型）をベースにしたトリビュートモデルを共同で開発しており、その一部を先行公開しました。初代への敬意を込めて設計された、いわば現代版“NA1”です。

最大の注目点は、カーボン製のボディに初代モデルに採用されたリトラクタブルヘッドライト、V6エンジンを継承している点です。

初代NSXは1990年に登場した2シーターのミッドシップスポーツカーで、当時の価格は800万円（AT仕様は860万円）。カスタムオーダーでは1500万円に達し、国産車としては異例の高額モデルでした。高性能と信頼性を両立し、スポーツカーに“日常性”をもたらしたモデルとして今も語り継がれています。

公開されたティーザー画像からは、初代のデザインを踏襲しながらも洗練された現代的スタイルが確認できます。

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