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【本当に黒船?】BYD「ラッコ」に立ちはだかる課題と懸念。予想価格200万円強で、国産車を凌駕する存在になれるのか

BYDの軽BEV「ラッコ」が日本導入へ

世界的な自動車メーカーへと急成長したBYDが、日本独自の軽自動車市場に軽スーパーハイトワゴンのBEV(電気自動車)、「ラッコ」の投入を準備しています。

「ラッコ」は10月30日から開催された「ジャパンモビリティショー2025」で公開。2026年夏に導入されることがアナウンスされ、話題を集めましたが、BYDの軽自動車市場への参入に、勝算はあるのでしょうか。そして、日産「サクラ」や、王者であるホンダ「N-BOX」といった強豪ぞろいの軽自動車市場において、強みを発揮できるのでしょうか。

まず、「ラッコ」が日本市場で存在感を確立するために最も重要な要素は、価格です。ラッコの販売価格は、巷では200万円〜250万円程度になると予想されています。

この戦略的価格が実現できる根拠は、BYDが持つ独特のコスト構造にあります。BYDはBEVの主要部品(バッテリー、モーターなど)を自社で一貫生産する垂直統合体制により、圧倒的な価格競争力を有しています。

このコスト優位性を販売価格に反映させることで、「サクラ」の最廉価モデル(259万9300円)よりも低い価格を設定し、「コストパフォーマンスに優れたBEV軽自動車」としての市場ポジションを確立することを狙っていると考えられます。

もしこの低価格が実現できれば、補助金適用後の実質購入価格は150万円台へ近づき、従来の軽自動車ユーザーにとって、十分検討に値する選択肢となる可能性があります。しかし逆に言えば、200万円程度に抑えないと、厳しい戦いを強いられるということも意味します。

(次のページに続く)

#BYD #ラッコ #軽EV #サクラ #NBOX

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