雪上でも安心して走れる三菱エクリプスクロスは4WDを積極的に選びたい
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:三菱自動車、中野 英幸
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あらためて300万円前後のコンパクトSUVを見比べてみると、エクリプスクロスが1.5リッターターボのみで、FWDも4WDも選択可。トヨタC-HRが1.8リッター・ハイブリッドはFWD、1.2リッターターボは4WDとの組み合わせ。ホンダ・ヴェゼルは1.5リッター・ハイブリッドか1.5リッター自然吸気で、FWDも4WDも選択可。マツダCX-3は1.5リッターディーゼルターボか2リッターガソリン自然吸気を選べ、いずれもFWD、4WDを選択できるほか、ディーゼルなら駆動方式にかかわらずMTも選ぶことができる。このほか日産ジュークやスズキ・エスクードなども含め、選択肢が多数ある。そして面白いことに動力性能、サイズ、キャラクター、安全性能、価格などが絶妙にちょっとずつ違っていて、一長一短、選ぶのは楽しくも悩ましい。いずれにせよ、これまで基本設計が古いRVRしかなく、この激戦区で存在感を示すことが難しかった三菱に、エクリプスクロスという新しい選択肢が増えたことは喜ばしいと思う。
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