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アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは

価格の安さだけでなく実力にアメリカが気づいた?

マツダに詳しいファンならお気づきのことと思うが、ここまで紹介したCX-90、X-70、CX-50はすべて北米などに向けたモデル。なので、欲しくても残念ながら日本国内で買うことはできない。

では、アメリカでのマツダ人気は日本人にとって無縁かというと、そんなことはない。今やメーカーのアイコンとなった「ロードスター(海外名はMX-5ミアータ)」もブランド力アップに貢献している。

このコンパクトオープンはハンドリングが「世界最高レベルのスポーツカー」と現地で絶賛されており、最近では新車同様の初代モデルが4万500ドル(約630万円)で販売されて話題となった。

ちなみに、日本で289万8500円から買える現行ロードスターのアメリカでのスタート価格は約2万9000ドル(約450万円)と、エンジンの違い(日本:1.8L、アメリカ:2.0L)を考慮しても激安なイメージはない。

つまりマツダは「高品質の割に安価」という従来の日本車のイメージとは異なり、スタイリングや走行性能が欧州のプレミアムモデルなどと同じ地平で評価されたうえでウケている模様。日本国内ではまだそこまでのイメージは浸透していないとうのがリアルではないかと思うが、北米での好評価が国内でのブランド力をさらに引き上げる可能性はあるかもしれない。マツダの今後の健闘にも期待だ。

(終わり)

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  • 2024/6/25 10:39

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    日本メーカーでグローバルな感覚の「上質と高級感」を理解した唯一のメーカーだからですね。
    日本では不評の全車共通のアイデンティティーも世界では常識です。
    ベンツ、BMW、ロールスロイス、ジャガー、ポルシェ、アストンマーティン等も全車に共通のアイデンティティーを持たせているのにマツダのように「同じ」と言いませんよね。
  • 2024/6/24 19:54

    違反報告

    日本人としては5のモデルチェンジが待ち遠しい
  • 2024/6/24 20:00

    違反報告

    『高品質な割に安価』なマツダのユーザーです。最近は画一的と言えるほど各車似通ったデザインですが、古くから流麗なクルマが多く、ここ10年の間、特に内装の質感が向上したことが高いコストパフォーマンスの要因でしょう。残念ながらここ数年は価格も車格も底上げされており『良いけれど買えない』クルマが増えました。

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