新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 15
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GR86の“公開開発”が順調に進んでいるとすれば、謎が多いのが今シーズン「トムススピリット」とタッグを組んで投入された「#92 GRスープラ レーシング コンセプト」だ。
元々TGRは、世界各国で行われているカスタマーレースに向け「GT4」規格のレーシングカー「GRスープラ GT4」を投入。今シーズンのS耐でもGT4マシンで争われる「ST-Z」クラスに2台がエントリーし、日産「Z NISMO GT4(フェアレディZ)」やポルシェ「ケイマン GT4 RS CS」といったライバル達と鎬を削っている。
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しかし92号車は、開発車両で争われる「ST-Qクラス」。TGRによると、現状プロドライバーとアマチュアドライバーがGRスープラ GT4をドライブするとタイム差が大きく、「ジェントルマンが乗りやすく安心して走れるレーシングカーを目指して開発を行っている」というのが公式発表だ。
92号車は、GRスープラ GT4をベースとし、エンジンは3.0Lターボのまま。進化点として、ABS制御とトランスミッション制御ソフトのアップデート、そして室内快適性の向上とのことで、順当に考えれば「GRスープラ GT4 Evo.2」に当たるのだが、筆者の推測(妄想)では、これは現在ニュルブルクリンク(独)などで目撃され、近い将来販売されると噂の激辛モデル「スープラGRMN」と関係があるのではないだろうか?
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元々GT4規格は、市販版に近いパフォーマンスを持ったレーシングカーで、手軽にモータースポーツを楽しみたいアマチュアドライバーに向けて作られたカテゴリー。スープラGRMNは、言わばナンバーをつけたGT4モデルがコンセプトなのかもしれない。厳しいサーキット走行にも耐えられるよう、S耐という走る実験室において走行テストを行っていると思われる。
もちろん、TGRからスープラGRMNに関しての発言は一切なく、筆者の妄想が盛大に空振りするかもしれないが(その場合はごめんなさい)、TGRはレースで培った技術を積極的に市販車へフィードバックしてきた過去があるので、この車両に投入されている技術が、スープラGRMNないし次世代のGRスープラに投入されることは大いに期待していいだろう(空振りした際は本当にごめんなさい……)。
(次ページに続く)
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