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BMW i3で味わう、新鮮な“ワンペダル”ドライブ

量産CFRPの広がりに期待

ところで、このクルマの優位性だが、それはやはりBMWというブランドに尽きる。日産とも三菱とも違うこのブランドに裏打ちされる高い技術力と高級感がi3を選ぶ理由付けになることだろう。

個人的に大きな興味を持ったのはカーボンファイバー技術である。いま話題のCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)だけに、そのトップランナーがどんな技術力を持ってクルマづくりに臨んでいるのか知りたいことはいくらでもある。

というのも先日、小惑星探査機「はやぶさ」のカーボンファイバー部分をつくっている会社の役員と話す機会があった。その中で、カーボンファイバーの加工と成形技術はいま日本がトップを走っていると語っていたからだ。ちなみに彼らが宇宙技術で成形したゴルフ用のシャフトは……1200万円で売っているそうだ。

それはともかく、BMWがカーボンファイバーでつくったキャビン一体型のパッセンジャーセルは今後も目が離せない。モジュラーユニットとして他モデルに波及していくことだろう。

最後にボディカラーについてだが、思いのほかそのバリエーションが少ないことがやや残念に思えた。かなり似たようなシルバー系のカラーは何種類か用意されるが、暖色系はソーラーオレンジのみとなる。個人的にはもう少しポップなカラーバリエーションが見たい気がする。イエロー系なんか似合うんじゃなかろうか。

とはいえ、そこはBMW。今後いろいろなエディションが追加されるかもしれない。例えば「i3 M」とか……。そんな期待を膨らませながら、iシリーズの動向を見ていきたいと思う。

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