新型ウィッシュに試乗 リフォーム時代到来!?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
走りも悪くない。エンジンはさきほども触れたが従来通り1.8リッター直4と2リッター直4の2種類があり、どちらも今回バルブマチックという最新の吸気システムを装備。ギアボックスも全グレードCVTになって、パワーと燃費を両立している。
乗ったのは最大出力144ps、最大トルク17.9kgmを発揮する1.8リッターモデルなのだが、まず気づくのは車内の静かさ。エンジンだけでなく、ボディの遮音性向上もあるはずだが、高速で飛ばしてもさほどうるさくない。乗り心地もワンクラス上質になり、全体の高級感は明らかに増している。
エンジンそのものは特別スポーティだとかパワフルとかいうことはないが、CVTならではのダイレクト感があり、回したら回した分トルクが出てくるという印象だ。
ハンドリングは、新型iQのようにFF車として画期的に良くなったというほどではないが、クイックな小径ステアリングと相まって思った以上にスポーティ。素材は昔と変わらないが、上手に味付けしたという印象だ。
また残念ながら今回は乗れなかったが、158馬力を発揮する2リッター搭載の最上級グレード『2.0Z』が凄いらしい。足回りが専用チューンなのはもちろん、リアサスも上位グレードにはダブルウイッシュボーンが採用されている。 おそらく操縦性と乗り心地の両立が図られているはずだ。
聞けば今回はトヨタの開発陣も「すべてを新しくすればいいってもんじゃない」と気づかされたようで、今後このスーパーリフォーム作戦は増えていくと思われる。これまた時代の趨勢だ。
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